社労士による社労士試験合格法!
人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。
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出世する人、しない人~人事部から見た出世する人の傾向~
皆様、こんばんわ。
今日のテーマは
”出世”
です。
同期の中でも一番に出世する。
若いのに先輩を飛び越えて出世する。
何であいつが?
どうして彼が?
なんてことがある
”出世”
ですが、人事事ですから当然決めているのは
”人事部”
です。
では、どうやってこの人事を決めているのでしょうか?
もちろん会社によって違いますし、様々な要素が入り混じるのが人事ですからスタンダードではありません。
また、私は人事部に所属していますが、直接人事異動に関わっていませんので何となくですがお伝えします。
出世する人のパターンは何個かあります。
まず、”スタープレイヤー”です。
周りから見てもすばらしい成績を上げている人です。
当然の事ですが出世が早いのです。
しかし、最近では”スタープレイヤー=いい管理職”
という法則は難しくなっています。
プロ野球でも名選手は名監督にならないというらしいですが、サラリーマンでも同じ事がいえます。
何故か。
最近の出世コースに乗る人の典型は
”バランス感覚”
を持った人です。
一人で行動して、一人で成果を挙げるスタープレイヤーよりも周りの人を巻き込んで部署やグループ全体の成果を挙げる人が評価されます。
つまり、マネジメント能力が高い人が出世する傾向にあります。
では、マネジメントとは何か?
それは与えられた資源、例えば部下や予算等人・物・金を十分に活用して成果を挙げることです。
このマネジメント能力が高い人ほど評価されます。
自分ひとりで自分だけの成果を上げる時代は終わったのかも知れません。
もちろん、スタープレイヤーも評価はされるでしょう。
ただし、スタープレイヤーは自分の能力が高いがうえに部下を必要以上に叱責したり、周りを振り回したりと組織の長としてふさわしくない行動を取りがちです。
パワーハラスメントに代表される組織での問題に近い存在になりますので部下や周囲に気遣いの出来ないスタープレイヤーは出世できないと思います。
出世する人に共通するのは、人当たりの柔らかい人です。
どんな身分の人に対しても同じ対応をする人が典型です。
上司に媚びて、部下や取引先、アルバイトなど自分の立場より低い人には厳しく、冷たく当たる人は人事にも評判が伝わってきます。
どんな立場の人にでも同じ視線で応対できる人は人事にも伝わってきます。
もちろん、上司に媚びているだけで出世している人もいますけど・・・・
管理職で出世しない人の典型ですが、
”自分の部署のことしか考えていない人”
です。
例えば経理部の課長を想定した場合に、
経理部の仕事の中で面倒くさい仕事を、隣の総務部に押し付けて自分は仕事をしたと勘違いしている人です。
会社全体では仕事は減っていません。
ですのでその経理部の課長は全く評価されません。
管理職として必要なのはいかに会社のために貢献したのかが評価されます。
自分の部署の仕事を減らしたという視線を持っているだけでも評価されません。
そういう方多いのではないですか?
結構いますよね。
そんな情報も人事にはしっかりと届いています。
人事は会社全体を考えていますのでそのような視野の狭いひとは出世できないと思います。
人事内の評判は決して即人事につながりませんが、やはり人事内の評判は正しいようです。
例えば、人事から問い合わせを部署にして、しっかりと応えてくれる人、ちゃんと期限を守る人、ちゃんとこちらの意見も理解してくれる人は評判が高いです。
そういう人はやはり出世も早いと思います。
こちらからの問い合わせにもチャランポランな対応、期限は全く守らない、部署の都合を一方的に主張するなどの人はやはり出世しないと思います。
人事はどれくらい私生活を把握しているかご心配の方も多いと思います。
少なくともわが社では私生活を人事に影響させることはありません。
ただし、交通費をちょろまかしている等会社に損害を与えている節のある社員はこちらでも要注意人物として把握しています。
バス通勤のはずが自転車置き場で見たとかいう情報は把握していますので、心当たりのある人は人事の人に会わないように注意したほうがいいと思います。
以上から、出世する人は周りにいい影響を与える勉強熱心なマネジメン能力とバランス感覚の高い人、逆に出世しない人は自分のことや自分の部署のことしか考えない人と言えると思います。
皆様の会社はどうですか?
↓クリックいただければ幸いです。

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”出世”
です。
同期の中でも一番に出世する。
若いのに先輩を飛び越えて出世する。
何であいつが?
どうして彼が?
なんてことがある
”出世”
ですが、人事事ですから当然決めているのは
”人事部”
です。
では、どうやってこの人事を決めているのでしょうか?
もちろん会社によって違いますし、様々な要素が入り混じるのが人事ですからスタンダードではありません。
また、私は人事部に所属していますが、直接人事異動に関わっていませんので何となくですがお伝えします。
出世する人のパターンは何個かあります。
まず、”スタープレイヤー”です。
周りから見てもすばらしい成績を上げている人です。
当然の事ですが出世が早いのです。
しかし、最近では”スタープレイヤー=いい管理職”
という法則は難しくなっています。
プロ野球でも名選手は名監督にならないというらしいですが、サラリーマンでも同じ事がいえます。
何故か。
最近の出世コースに乗る人の典型は
”バランス感覚”
を持った人です。
一人で行動して、一人で成果を挙げるスタープレイヤーよりも周りの人を巻き込んで部署やグループ全体の成果を挙げる人が評価されます。
つまり、マネジメント能力が高い人が出世する傾向にあります。
では、マネジメントとは何か?
それは与えられた資源、例えば部下や予算等人・物・金を十分に活用して成果を挙げることです。
このマネジメント能力が高い人ほど評価されます。
自分ひとりで自分だけの成果を上げる時代は終わったのかも知れません。
もちろん、スタープレイヤーも評価はされるでしょう。
ただし、スタープレイヤーは自分の能力が高いがうえに部下を必要以上に叱責したり、周りを振り回したりと組織の長としてふさわしくない行動を取りがちです。
パワーハラスメントに代表される組織での問題に近い存在になりますので部下や周囲に気遣いの出来ないスタープレイヤーは出世できないと思います。
出世する人に共通するのは、人当たりの柔らかい人です。
どんな身分の人に対しても同じ対応をする人が典型です。
上司に媚びて、部下や取引先、アルバイトなど自分の立場より低い人には厳しく、冷たく当たる人は人事にも評判が伝わってきます。
どんな立場の人にでも同じ視線で応対できる人は人事にも伝わってきます。
もちろん、上司に媚びているだけで出世している人もいますけど・・・・
管理職で出世しない人の典型ですが、
”自分の部署のことしか考えていない人”
です。
例えば経理部の課長を想定した場合に、
経理部の仕事の中で面倒くさい仕事を、隣の総務部に押し付けて自分は仕事をしたと勘違いしている人です。
会社全体では仕事は減っていません。
ですのでその経理部の課長は全く評価されません。
管理職として必要なのはいかに会社のために貢献したのかが評価されます。
自分の部署の仕事を減らしたという視線を持っているだけでも評価されません。
そういう方多いのではないですか?
結構いますよね。
そんな情報も人事にはしっかりと届いています。
人事は会社全体を考えていますのでそのような視野の狭いひとは出世できないと思います。
人事内の評判は決して即人事につながりませんが、やはり人事内の評判は正しいようです。
例えば、人事から問い合わせを部署にして、しっかりと応えてくれる人、ちゃんと期限を守る人、ちゃんとこちらの意見も理解してくれる人は評判が高いです。
そういう人はやはり出世も早いと思います。
こちらからの問い合わせにもチャランポランな対応、期限は全く守らない、部署の都合を一方的に主張するなどの人はやはり出世しないと思います。
人事はどれくらい私生活を把握しているかご心配の方も多いと思います。
少なくともわが社では私生活を人事に影響させることはありません。
ただし、交通費をちょろまかしている等会社に損害を与えている節のある社員はこちらでも要注意人物として把握しています。
バス通勤のはずが自転車置き場で見たとかいう情報は把握していますので、心当たりのある人は人事の人に会わないように注意したほうがいいと思います。
以上から、出世する人は周りにいい影響を与える勉強熱心なマネジメン能力とバランス感覚の高い人、逆に出世しない人は自分のことや自分の部署のことしか考えない人と言えると思います。
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