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社労士による社労士試験合格法!

人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。

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科目別勉強法~労働基準法(2)~

皆様、こんばんわ。

今日も科目別勉強法の労働基準法で2回目です。

労働基準法は社労士試験の科目としてはどのテキストでも一番最初に掲載されていますので、ほとんどの方がこの労働基準法から勉強をスタートしていると思います。

総則、労働憲章、労働契約、労使協定と進んで賃金支払い五原則、労働時間とスムーズに進んでいきます。

ここで、大きな山にぶつかります。

”変形労働”です。

ここでつまずく方は多いと思います。

特に一年単位の変形労働が全く理解できない!
という方が多いと思います。

実務でもこの一年単位の変形労働制を導入しようとしてもかなり複雑です。
他社で導入している会社の人事の方に話しを聞いても

”何となく導入していますが仕組みが複雑すぎてちゃんと運用できているかどうか・・・”
ということです。

就業時間管理システムの開発会社に聞くと法令通りに一年単位の変形労働時間制を運用している会社は少ないとのことです。

それほど難しい仕組みである一年単位の変形労働時間制を受験生の方が完璧にマスターすることは至難の技だと思います。

無視してもいいと思いますが選択式での出題が怖いので基本のルールだけは知っておいたほうがいいと思います。
決して深入りする必要は無いと思います。

労働基準法のテーマを大きく分けると
”総則”
”労働契約”
”賃金”
”労働時間等”
”年少者・女性”
”就業規則”
”その他・判例”

と分けることは出来ます。

その中でも
総則部分では禁止事項(強制労働、中間搾取等)
労働契約では明示義務、解雇
賃金では支払い五原則
労働時間では年次有給休暇、みなし労働、変形労働、時間外労働
就業規則は全般

といったところが重要ではないでしょうか?
やはり労働時間はボリュームも多いですが重要事項が満載ですので一番時間を掛ける必要がある項目だと思います。

労働基準法を学習するにあたり、労働時間に重点を置いて学習することをお勧めします。

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