社労士による社労士試験合格法!
人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。
カテゴリー「社労士試験」の記事一覧
- 2025.04.25 [PR]
- 2013.01.17 科目別勉強法~労働基準法(3)
- 2013.01.15 科目別勉強法~労働基準法(2)~
- 2013.01.12 科目別勉強法~労働基準法(1)~
- 2013.01.12 資格人気ランキング~社労士を目指す人々の事情~
- 2013.01.07 合格に家族の理解は必要か?
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科目別勉強法~労働基準法(3)
皆様、こんばんわ。
科目別勉強法の労働基準法の3回目です。
今日は労働基準法の選択式対策です。
ご存知のとおり、選択式試験は5穴中3つが労働基準法で2つが労働安全衛生法です。
後のお話をしますが、労働基準法以上に労働安全衛生法を苦手としている受験生の方が多いです。
ですので、選択式試験では3点を獲得するためには労働基準法でどれだけ得点できるかがポイントです。
労働基準法の3つの穴のうち1つしか得点できなければ安全衛生法の2つの穴で満点を取るしか有りません。
労働基準法で2点は取りたいところですが、最近の労働基準法の選択式試験は難易度が上がっています。
24年度は少し例年に比べて易化したと思いますが、それでも数年前に比べると随分と難化したと思います。
理由は法令からの出題が現象したからと思われます。
24年度は派遣の問題含め比較的法令に近い問題が出題されましたが、最近の傾向とすれば通達や判例が選択式に登場しています。
そのため難化していると思います。
みなが知っている通達や判例ならばいいのですが、見たことも無い問題がでればそれだけで難しくなります。
ただし、労働基準法は100条くらいしかない法律ですので出題のテーマ自体は皆さんも知っている部分からの出題になります。
いかにどのテーマから出題されているかを見極めるかがポイントになると思います。
何度も申し上げますが労働基準法は法律自体コンパクトです。
そのため出題は法令からそのまま出題されるのではなく、通達や判例に形を変えて出題されているケースが多い、ただし、落ち着いて見てみると知っているテーマからの出題が多い。
こんな風に労働基準法はまとめられると思います。
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科目別勉強法の労働基準法の3回目です。
今日は労働基準法の選択式対策です。
ご存知のとおり、選択式試験は5穴中3つが労働基準法で2つが労働安全衛生法です。
後のお話をしますが、労働基準法以上に労働安全衛生法を苦手としている受験生の方が多いです。
ですので、選択式試験では3点を獲得するためには労働基準法でどれだけ得点できるかがポイントです。
労働基準法の3つの穴のうち1つしか得点できなければ安全衛生法の2つの穴で満点を取るしか有りません。
労働基準法で2点は取りたいところですが、最近の労働基準法の選択式試験は難易度が上がっています。
24年度は少し例年に比べて易化したと思いますが、それでも数年前に比べると随分と難化したと思います。
理由は法令からの出題が現象したからと思われます。
24年度は派遣の問題含め比較的法令に近い問題が出題されましたが、最近の傾向とすれば通達や判例が選択式に登場しています。
そのため難化していると思います。
みなが知っている通達や判例ならばいいのですが、見たことも無い問題がでればそれだけで難しくなります。
ただし、労働基準法は100条くらいしかない法律ですので出題のテーマ自体は皆さんも知っている部分からの出題になります。
いかにどのテーマから出題されているかを見極めるかがポイントになると思います。
何度も申し上げますが労働基準法は法律自体コンパクトです。
そのため出題は法令からそのまま出題されるのではなく、通達や判例に形を変えて出題されているケースが多い、ただし、落ち着いて見てみると知っているテーマからの出題が多い。
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科目別勉強法~労働基準法(2)~
皆様、こんばんわ。
今日も科目別勉強法の労働基準法で2回目です。
労働基準法は社労士試験の科目としてはどのテキストでも一番最初に掲載されていますので、ほとんどの方がこの労働基準法から勉強をスタートしていると思います。
総則、労働憲章、労働契約、労使協定と進んで賃金支払い五原則、労働時間とスムーズに進んでいきます。
ここで、大きな山にぶつかります。
”変形労働”です。
ここでつまずく方は多いと思います。
特に一年単位の変形労働が全く理解できない!
という方が多いと思います。
実務でもこの一年単位の変形労働制を導入しようとしてもかなり複雑です。
他社で導入している会社の人事の方に話しを聞いても
”何となく導入していますが仕組みが複雑すぎてちゃんと運用できているかどうか・・・”
ということです。
就業時間管理システムの開発会社に聞くと法令通りに一年単位の変形労働時間制を運用している会社は少ないとのことです。
それほど難しい仕組みである一年単位の変形労働時間制を受験生の方が完璧にマスターすることは至難の技だと思います。
無視してもいいと思いますが選択式での出題が怖いので基本のルールだけは知っておいたほうがいいと思います。
決して深入りする必要は無いと思います。
労働基準法のテーマを大きく分けると
”総則”
”労働契約”
”賃金”
”労働時間等”
”年少者・女性”
”就業規則”
”その他・判例”
と分けることは出来ます。
その中でも
総則部分では禁止事項(強制労働、中間搾取等)
労働契約では明示義務、解雇
賃金では支払い五原則
労働時間では年次有給休暇、みなし労働、変形労働、時間外労働
就業規則は全般
といったところが重要ではないでしょうか?
やはり労働時間はボリュームも多いですが重要事項が満載ですので一番時間を掛ける必要がある項目だと思います。
労働基準法を学習するにあたり、労働時間に重点を置いて学習することをお勧めします。
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今日も科目別勉強法の労働基準法で2回目です。
労働基準法は社労士試験の科目としてはどのテキストでも一番最初に掲載されていますので、ほとんどの方がこの労働基準法から勉強をスタートしていると思います。
総則、労働憲章、労働契約、労使協定と進んで賃金支払い五原則、労働時間とスムーズに進んでいきます。
ここで、大きな山にぶつかります。
”変形労働”です。
ここでつまずく方は多いと思います。
特に一年単位の変形労働が全く理解できない!
という方が多いと思います。
実務でもこの一年単位の変形労働制を導入しようとしてもかなり複雑です。
他社で導入している会社の人事の方に話しを聞いても
”何となく導入していますが仕組みが複雑すぎてちゃんと運用できているかどうか・・・”
ということです。
就業時間管理システムの開発会社に聞くと法令通りに一年単位の変形労働時間制を運用している会社は少ないとのことです。
それほど難しい仕組みである一年単位の変形労働時間制を受験生の方が完璧にマスターすることは至難の技だと思います。
無視してもいいと思いますが選択式での出題が怖いので基本のルールだけは知っておいたほうがいいと思います。
決して深入りする必要は無いと思います。
労働基準法のテーマを大きく分けると
”総則”
”労働契約”
”賃金”
”労働時間等”
”年少者・女性”
”就業規則”
”その他・判例”
と分けることは出来ます。
その中でも
総則部分では禁止事項(強制労働、中間搾取等)
労働契約では明示義務、解雇
賃金では支払い五原則
労働時間では年次有給休暇、みなし労働、変形労働、時間外労働
就業規則は全般
といったところが重要ではないでしょうか?
やはり労働時間はボリュームも多いですが重要事項が満載ですので一番時間を掛ける必要がある項目だと思います。
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科目別勉強法~労働基準法(1)~
皆様、こんばんわ。
1月に入って本試験まで8ヶ月となりました。
予備校の講義では労働科目が終了して社会保険科目に入る時期ではないでしょうか?
独学の方はどうでしょうか?
順調にスケジュールをこなせていらっしゃるでしょうか?
今日から科目別の勉強の方法についてお伝えします。
今までの復習とこれからの勉強のお役に立てれば幸いでございます。
今日は労働基準法です。
労働基準法はどのテキストを見ても一番最初に載っています。
中学校で習ったと思いますが、現在の労働に関する法律の基礎である”労働三法”の一つです。
労働三法とは労働基準法、労働組合法、労働関係調整法の3つです。
それほど労働基準法は大事な法律なのです。
社労士試験の世界では労働組合法も労働関係調整法も労働一般の中で少し登場するくらいですので労働三法の中で唯一独立して出題される法律です。
では、労働基準法の特徴を今日は見ていきましょう。
労働基準法は他の科目に比べて独自性が高いです。
厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険のような保険関係の法律でもなく、年金の法律でもありません。
徴収法も変わった法律ですが、健康保険、厚生年金、国民年金の保険料の項目と少し似ている箇所があります。
しかし、労働基準法は全く他の法律の中で類似するところが無い法律です。
ですから、学習する際は他の法律と横断して学習する必要の無い科目と言えます。
実務の面で言いますと、勤務社労士をしている私にとって、この労働基準法は非常に大事です。
年休や変形労働、就業規則等の会社のルールはまずこの労働基準法にのっとっているかを確認します。
就業規則の中身が労働基準法に違反していれば大変です。
人事部の人はこの労働基準法をよく知っています。
個人的には択一7問、選択3問の出題しかないのでもう少し出題の数が多くてもいいのでは?と思います。
労働基準法は条文が100条少ししか有りません。
法律自体は非常にシンプルです。
しかし、それが故に判例や通達、行政解釈で決まっているルールがたくさんあります。
この判例、通達、行政解釈をどれくらい学習しているかも労働基準法の得点を上げる大きなテーマかと思います。
判例、通達、行政解釈はそれこそ星の数ほどありますのでテキストに載っている重要な判例等でいいと思いますが知っておいたほうがいいと思います。
最近の労働基準法は択一でも長文化しており、読解力が必要と言われていますが、落ち着いて読むと労働基準法のどの部分が問われているか分かると思います。
長文にびっくりせず、落ち着いてテーマを探して答えを導けば十分に得点できる問題が多いですので労働基準法はとっつきにくいという先入観があると不利になりますので、まず問題にじっくりと向かい合う事から始めてはいかがでしょうか?
労働基準法は他の科目のような実務面を前面に出している法律ではなく、民法や刑法など国のルールの法律の要素が強い法律ですので少し他の科目と違った感覚がありますので苦手意識がある人も多いと思いますが得点源にすることは十分に可能かと思います。
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1月に入って本試験まで8ヶ月となりました。
予備校の講義では労働科目が終了して社会保険科目に入る時期ではないでしょうか?
独学の方はどうでしょうか?
順調にスケジュールをこなせていらっしゃるでしょうか?
今日から科目別の勉強の方法についてお伝えします。
今までの復習とこれからの勉強のお役に立てれば幸いでございます。
今日は労働基準法です。
労働基準法はどのテキストを見ても一番最初に載っています。
中学校で習ったと思いますが、現在の労働に関する法律の基礎である”労働三法”の一つです。
労働三法とは労働基準法、労働組合法、労働関係調整法の3つです。
それほど労働基準法は大事な法律なのです。
社労士試験の世界では労働組合法も労働関係調整法も労働一般の中で少し登場するくらいですので労働三法の中で唯一独立して出題される法律です。
では、労働基準法の特徴を今日は見ていきましょう。
労働基準法は他の科目に比べて独自性が高いです。
厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険のような保険関係の法律でもなく、年金の法律でもありません。
徴収法も変わった法律ですが、健康保険、厚生年金、国民年金の保険料の項目と少し似ている箇所があります。
しかし、労働基準法は全く他の法律の中で類似するところが無い法律です。
ですから、学習する際は他の法律と横断して学習する必要の無い科目と言えます。
実務の面で言いますと、勤務社労士をしている私にとって、この労働基準法は非常に大事です。
年休や変形労働、就業規則等の会社のルールはまずこの労働基準法にのっとっているかを確認します。
就業規則の中身が労働基準法に違反していれば大変です。
人事部の人はこの労働基準法をよく知っています。
個人的には択一7問、選択3問の出題しかないのでもう少し出題の数が多くてもいいのでは?と思います。
労働基準法は条文が100条少ししか有りません。
法律自体は非常にシンプルです。
しかし、それが故に判例や通達、行政解釈で決まっているルールがたくさんあります。
この判例、通達、行政解釈をどれくらい学習しているかも労働基準法の得点を上げる大きなテーマかと思います。
判例、通達、行政解釈はそれこそ星の数ほどありますのでテキストに載っている重要な判例等でいいと思いますが知っておいたほうがいいと思います。
最近の労働基準法は択一でも長文化しており、読解力が必要と言われていますが、落ち着いて読むと労働基準法のどの部分が問われているか分かると思います。
長文にびっくりせず、落ち着いてテーマを探して答えを導けば十分に得点できる問題が多いですので労働基準法はとっつきにくいという先入観があると不利になりますので、まず問題にじっくりと向かい合う事から始めてはいかがでしょうか?
労働基準法は他の科目のような実務面を前面に出している法律ではなく、民法や刑法など国のルールの法律の要素が強い法律ですので少し他の科目と違った感覚がありますので苦手意識がある人も多いと思いますが得点源にすることは十分に可能かと思います。
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資格人気ランキング~社労士を目指す人々の事情~
皆様、こんばんわ。
年も明けて10日経ちました。
すっかり正月気分も抜けて日常の生活が戻ってきたと思います。
年が明けて新年の抱負を抱く人も多いでしょう。
その抱負の中に今年は○○の資格を取る!という人もいるのではないでしょうか?
年明けや年度明けには必ずと言ってもいいくらいユーキャンのCMが流れます。
新しい年に、年度に資格取得どうですか?
とニーズにあった提案かと思います。
どの資格情報誌や人気資格ランキングにも社労士の資格は上位にランキングされています。
”女性にも人気!”
”年金時代のニーズに合った社会的価値のある資格”
”企業内でも人事、総務部門で絶大なる人気!”
といったところが社労士資格の宣伝文句ではないでしょうか?
確かに社労士に対するニーズはあると思います。
企業内でも専門家がいない会社もたくさんありますし、労務トラブルを未然に防ぐためにも専門的な知識を持った人間がいたほうがいいと思います。
では、社労士を目指す人々はどんな人々なのでしょうか?
まず、”キャリアアップ組”です。
これは今すでに人事、総務部門にお勤めで社労士資格を取得することで自分の仕事の幅や知識の掘り下げをしたいという至って普通の組です。
次に”定年後のライフプラン組”です。
何故か社労士の世界で多いのが定年してから実務経験全く無しに開業登録をされる方が多いのです。
どれくらいニーズがあるか分かりませんが、定年して開業すれば老後の収入の足しになるとお考えなのでしょう。
個人の頑張りによりますのでそれ以上のコメントはしませんが、将来定年してからの生活を考えて受験される組です。
次に”社労士試験一本組”です。
今、無職である。かつて弁護士を目指していた、大学を卒業したけれど就職がかなわず社労士を目指しているという生活が社労士試験中心の組です。
時間がたっぷりありますので合格は近いと思います。
ただし、社労士試験合格したからと言って先の収入は分かりません。
私が知っている先生でもこういった若い先生が多いのですが収入は・・・・です。
最後に一番多いのが
”現実逃避組”です。
今、サラリーマンやOL、主婦をしています。
でも、今の生活がうんざりしている、今の地位に満足していない、このままでは将来が不安だ、といった今の現状に何かしらの不満があって資格を取れば何か変わるのではないか?と期待している組です。
想像ですが社労士試験を目指している方の大半がこの組ではないでしょうか?
私もそうでしたから・・・
決して現実から逃げ出すことは悪いとは思いません。
むしろ、何も考えずにアクションも起こさない方よりもはるかに素晴らしいことだと思います。
ただし、受験動機が現実逃避ですのでいまいちパンチが弱いです。
つい、現実の仕事の繁忙で勉強が疎かになったり、勉強自体をあきらめたりしがちなグループですので、しっかりと合格を目指して頑張る必要があるでしょう。
弁護士や公認会計士、弁理士、司法書士、税理士などは超難関資格ですので相当の覚悟と資金が必要ですのであまり人気ランキングの上位には来ませんが、社労士はじめ行政書士、中小企業診断士、宅建などは少しの頑張りで何とか取れそうと思われがちで、しかも取得後の人生はバラ色になりそうというイメージがありますので人気ランキングの上位に入るのでしょう。
自分でいうのもなんですが、社労士資格は取るのも簡単なのか難しいのか分からない、取ってからも食えるのか食えないのか分からない微妙な資格であると感じています。
社労士を目指す皆様にお願いですが、社労士になったらこういうことをしたい!という強い信念を持って勉強なさってください。
単に資格を取れば何とかなるでしょ?的な考えですとあの勉強に頑張った時間とお金はなんだったんだという結果になりそうです。
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年も明けて10日経ちました。
すっかり正月気分も抜けて日常の生活が戻ってきたと思います。
年が明けて新年の抱負を抱く人も多いでしょう。
その抱負の中に今年は○○の資格を取る!という人もいるのではないでしょうか?
年明けや年度明けには必ずと言ってもいいくらいユーキャンのCMが流れます。
新しい年に、年度に資格取得どうですか?
とニーズにあった提案かと思います。
どの資格情報誌や人気資格ランキングにも社労士の資格は上位にランキングされています。
”女性にも人気!”
”年金時代のニーズに合った社会的価値のある資格”
”企業内でも人事、総務部門で絶大なる人気!”
といったところが社労士資格の宣伝文句ではないでしょうか?
確かに社労士に対するニーズはあると思います。
企業内でも専門家がいない会社もたくさんありますし、労務トラブルを未然に防ぐためにも専門的な知識を持った人間がいたほうがいいと思います。
では、社労士を目指す人々はどんな人々なのでしょうか?
まず、”キャリアアップ組”です。
これは今すでに人事、総務部門にお勤めで社労士資格を取得することで自分の仕事の幅や知識の掘り下げをしたいという至って普通の組です。
次に”定年後のライフプラン組”です。
何故か社労士の世界で多いのが定年してから実務経験全く無しに開業登録をされる方が多いのです。
どれくらいニーズがあるか分かりませんが、定年して開業すれば老後の収入の足しになるとお考えなのでしょう。
個人の頑張りによりますのでそれ以上のコメントはしませんが、将来定年してからの生活を考えて受験される組です。
次に”社労士試験一本組”です。
今、無職である。かつて弁護士を目指していた、大学を卒業したけれど就職がかなわず社労士を目指しているという生活が社労士試験中心の組です。
時間がたっぷりありますので合格は近いと思います。
ただし、社労士試験合格したからと言って先の収入は分かりません。
私が知っている先生でもこういった若い先生が多いのですが収入は・・・・です。
最後に一番多いのが
”現実逃避組”です。
今、サラリーマンやOL、主婦をしています。
でも、今の生活がうんざりしている、今の地位に満足していない、このままでは将来が不安だ、といった今の現状に何かしらの不満があって資格を取れば何か変わるのではないか?と期待している組です。
想像ですが社労士試験を目指している方の大半がこの組ではないでしょうか?
私もそうでしたから・・・
決して現実から逃げ出すことは悪いとは思いません。
むしろ、何も考えずにアクションも起こさない方よりもはるかに素晴らしいことだと思います。
ただし、受験動機が現実逃避ですのでいまいちパンチが弱いです。
つい、現実の仕事の繁忙で勉強が疎かになったり、勉強自体をあきらめたりしがちなグループですので、しっかりと合格を目指して頑張る必要があるでしょう。
弁護士や公認会計士、弁理士、司法書士、税理士などは超難関資格ですので相当の覚悟と資金が必要ですのであまり人気ランキングの上位には来ませんが、社労士はじめ行政書士、中小企業診断士、宅建などは少しの頑張りで何とか取れそうと思われがちで、しかも取得後の人生はバラ色になりそうというイメージがありますので人気ランキングの上位に入るのでしょう。
自分でいうのもなんですが、社労士資格は取るのも簡単なのか難しいのか分からない、取ってからも食えるのか食えないのか分からない微妙な資格であると感じています。
社労士を目指す皆様にお願いですが、社労士になったらこういうことをしたい!という強い信念を持って勉強なさってください。
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合格に家族の理解は必要か?
皆様、こんばんわ。
社労士試験合格を目指している方々でご家族がいらっしゃる方が多いと思います。
奥さんやご主人がいたり、子供がいたりと社労士受験を考えていらっしゃる方々は社会人が多いので当然かと思います。
では特に配偶者の理解は必要なのでしょうか?
答えは
必ず必要です。
と思います。
私も妻と子供がいます。
本格的に社労士試験合格を目指した時には幼稚園に通う長男と幼い長女がおりました。
当然妻もいます。
本格的に勉強する前は家で寝る前にゴソゴソと勉強していましたが特に妻に
”社労士試験合格を目指している”
とは言っていませんでした。
しかし、独学に限界を感じ、予備校に通う決心をした時はさすがに相談しました。
お金の事、時間の事で理解を得ないと難しいと感じたからです。
予備校に通うにもお金がかかります。
予備校に通うと家族と過ごす時間が少なくなります。
そういう家族とのお金と時間を犠牲にする以上妻の理解は不可欠でした。
妻に社労士試験合格を目指すことを伝え、なぜ社労士を目指すのかを説明しました。
そして、合格のためには予備校に通うことが近道でどのくらいお金がかかり、どのくらいの時間を勉強に費やすかを説明しました。
一通りの説明を聞いて妻も一定の理解を示しました。
その上で妻から出された条件は以下の通りです。
”予備校に通うお金が家のお金から出費する。”
”ただし、毎月の小遣いを5000円減額する。”
”予備校に通う交通費は小遣いで賄うこと。”
”子供たちとの時間が出来る限り確保する事”
”模試や定例試験等の節目に学習の進捗状況を報告する事”
妻は私が本気で社労士を目指しているか疑問だったようです。
本気で目指しているなら交通費は小遣いから出せるはず、小遣いを減額されても我慢できると思っていたようです。
また、適当に勉強しているかもしれないのでその都度、定例試験や模試の結果を報告させて私の本気度を確かめていたようです。
残念ながらその年の合格はかないませんでしたが、私はその年で合格に至らなかった原因を妻に説明して来年こそは合格するのでもう一年我慢して欲しいと話しました。
運良く次の年に合格しましたが、妻や家族からの早く合格して欲しいというプレッシャーを感じていましたので本格的に学習して2年で合格できたのだと思います。
皆様もご家族と一度社労士試験について話をしてみてはいかがでしょうか?
ご家族の理解を得られるいい機会かと思います。
何のために社労士になりたいのか、
そのためには家族に何を求めるのか、
ご自身の気持ちを一度整理してダラダラと勉強するのではなく、家族のために短期で合格して理想に少しでも早く近づけることができればと思います。
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社労士試験合格を目指している方々でご家族がいらっしゃる方が多いと思います。
奥さんやご主人がいたり、子供がいたりと社労士受験を考えていらっしゃる方々は社会人が多いので当然かと思います。
では特に配偶者の理解は必要なのでしょうか?
答えは
必ず必要です。
と思います。
私も妻と子供がいます。
本格的に社労士試験合格を目指した時には幼稚園に通う長男と幼い長女がおりました。
当然妻もいます。
本格的に勉強する前は家で寝る前にゴソゴソと勉強していましたが特に妻に
”社労士試験合格を目指している”
とは言っていませんでした。
しかし、独学に限界を感じ、予備校に通う決心をした時はさすがに相談しました。
お金の事、時間の事で理解を得ないと難しいと感じたからです。
予備校に通うにもお金がかかります。
予備校に通うと家族と過ごす時間が少なくなります。
そういう家族とのお金と時間を犠牲にする以上妻の理解は不可欠でした。
妻に社労士試験合格を目指すことを伝え、なぜ社労士を目指すのかを説明しました。
そして、合格のためには予備校に通うことが近道でどのくらいお金がかかり、どのくらいの時間を勉強に費やすかを説明しました。
一通りの説明を聞いて妻も一定の理解を示しました。
その上で妻から出された条件は以下の通りです。
”予備校に通うお金が家のお金から出費する。”
”ただし、毎月の小遣いを5000円減額する。”
”予備校に通う交通費は小遣いで賄うこと。”
”子供たちとの時間が出来る限り確保する事”
”模試や定例試験等の節目に学習の進捗状況を報告する事”
妻は私が本気で社労士を目指しているか疑問だったようです。
本気で目指しているなら交通費は小遣いから出せるはず、小遣いを減額されても我慢できると思っていたようです。
また、適当に勉強しているかもしれないのでその都度、定例試験や模試の結果を報告させて私の本気度を確かめていたようです。
残念ながらその年の合格はかないませんでしたが、私はその年で合格に至らなかった原因を妻に説明して来年こそは合格するのでもう一年我慢して欲しいと話しました。
運良く次の年に合格しましたが、妻や家族からの早く合格して欲しいというプレッシャーを感じていましたので本格的に学習して2年で合格できたのだと思います。
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ご家族の理解を得られるいい機会かと思います。
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