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社労士による社労士試験合格法!

人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。

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福袋必勝法!~福袋裏話~

皆様、あけましておめでとうございます。

と言ってももう2日。

私はというと以前もお伝えしましたが、年末年始は売り場の応援です。

大晦日も帰宅したのは午前になっていて毎年ですが、いつの間にか新年を迎えているという状態でした。

元旦は元旦で初売り、福袋の整理で当然朝から仕事です。

新年早々開店前にお並びいただいているお客様を見ると今年も頑張ろうと体は疲れていますがそう思います。

今日は昼からの出勤ですので今ようやく布団から這い出てブログを更新しています。

今日はその福袋について少し裏話を・・・

すっかり定着した福袋ですが、以前ですと売れ残り商品を適当につめて在庫の一層処分で何が入っているか分からない闇鍋のような商品というイメージでした。

私も今から10年くらい前は雑貨売り場を担当していましたので年末になると売り場の在庫を集めてゴソゴソと詰めていました。
ここで大事なのは出来るだけ不平等にならない事。
ある袋はいいものばかりである袋は悪いものばかりになるとクレームになります。

特に”色”です。
やはり人気のある色は普通に売れていきますが、人気の無い色は売れ残ります。
自然と年末の福袋行きとなるのです。

メーカーも人気のある色ばかり作ればいいのに・・・
と思いますがある程度色のバリエーションが無いと人気の色もくすんでしまいますので人気の無い色と一緒に販売することでより人気が上がるため人気が無いと分かっていても作るのです。(これを指し色と言います)

また、もちろんサイズのあるものはサイズを統一しないといけません。

こんな在庫をどっさり集めますがそうは在庫もありません。
当然メーカーに
”何か福袋に入れれる商品ないですか?”
と聞いて出荷してもらいます。

届いた商品を見て正直
”!!!???”
的なデザインや色もあります。

ですので例えば3点詰める場合には1点は”!!!”的な商品を入れて2点は少しいいものを入れて全体のバランスを考えます。

当然、やはりブランドが重要ですのである程度名の通ったブランドを入れないと駄目です。

こういった福袋を皆でわちゃわちゃ言いながら楽しく福袋を詰めていきます。

これは雑貨の方法です。

一方で服飾は全くやり方が違います。

よく夏から秋に掛けてTVで”今年の福袋最前線!”なんてドキュメンタリー(?)をやっていますが、嘘ではないです。

言ってしまえば福袋は”企画”となってしまっています。

要するに福袋用の商品を一から福袋用として企画、デザイン、製法、仕入れ、販売までが全くの企画であり、どの商品を買っても同じ商品が入っている、同じ色が入っているということです。

これはお客様の福袋に対するニーズが高くなっていることと少しでもガッカリしたくないという心理からこういった企画の福袋が誕生した原因です。

余物を詰め合わせた福袋を楽しみ半分で買って運試しなんてお客様はほとんどいなくなったと思います。

少しでもいいものを望むお客様が増える一方でメーカーは在庫をドンドンと圧縮していきます。今国内のメーカーで在庫をどっさり抱えるメーカーなんてありません。

ここでいいものを望むお客様と在庫を抱えないメーカーの間で福袋に対する考え方が全く逆になります。

ですのでお客様の望む福袋は余り物だけではつくれません。

そこで元から企画として作ればいいじゃないか!
ということで企画福袋が大量に販売される事になったのです。

企画福袋は最初から店頭で販売されていません。
元の値段は分かりません。

どの店も”○○円相当が入って10,000円!”
”相当”という文言でしか書きようがないのです。

ですから額面とおりに受け止めるとすごく得した気分になりますが、この商品は一切店頭に並んだ事のない商品ですのでそこは吟味してください。

福袋を作る方も馬鹿ではありませんのである程度いいものを入れないと次の年に売れなくなります。

私は一時スポーツ売り場も担当したことがありますが、スポーツは特にこの福袋に力を入れています。

皆様のよく知っているあのブランドもこのブランドも販売しています。
売り手からするとやはりいい中身の物を望みますしいい中身ですと来年は個数を増やそうと思いますが、ブランドの名前はいいけど中身が・・・・というのは来年個数を減らして欲しいと正直思っていました。

最近では予約を受け付ける販売方法もありますが、売り手からすると予約販売ほど楽なものは有りません。

福袋の多くはメーカーから買い取って販売しています。
つまり、売れ残ると処分に困るのです。

中身が同じ商品が何個も余るとバラしてワゴン販売してもそれでも売れ残ります。
予約販売ですと売れ残りのリスクが極端に減りますので一部人気のある店舗ではこういったやり方で売れ残りリスクを軽減しています。

さて、どんな福袋がお買い得かとズバリお伝えします。

それは
”人気のある福袋が一番いいものが入っている”
という法則です。

婦人でも紳士でもスポーツでも食品でもインテリアでもなんでもすぐ売れる福袋は必ず満足のいくものが入っているでしょう。

なぜか。

お客様は賢い!

からです。

お客様はよくご存知です。

どの福袋がいいものが入っているのかをご存知です。
どこかで口合わせでもしているのではないか?

と思ってしまいます。

福袋で得をしたいという方は来年ぜひ朝から並んで購入してください。

え?来年?今年はまだ2日で福袋もまだたくさんあるよ?

ありますが、元旦から2日からでも開店している店でこの時間(午前10時半)にあまっている福袋は正直
”人気が無い”
福袋ですので今年今から福袋を買いに行こうという方はぜひとも中身を見て吟味して購入してください。

3日にもなると売るほうも必死です。
”中身見せて”
とか、
”中身替えて”
と言ったわがままでも聞いてくれるかもしれません。

2日や3日になって中身を見ないまま購入するとがっかりされる可能性が高くなりますのでこれから福袋を購入を考えているかたは是非とも中身を見てから購入なされてはいかがでしょうか?

私が申し上げたのはあくまで主観ですのでこの時間からでもいいものがあるかも?

今年もよろしくお願いします。

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