社労士による社労士試験合格法!
人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。
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社労士試験とは~本当に求められているものとは~
皆様、こんばんわ。
先日、ブログ再開をお知らせしましたが早速風邪を引いてしまいまして更新が今日になってしまいました。
体調にはくれぐれもご留意ください。
さて、今日のテーマは”社労士試験とは”です。
何を今更・・・といったテーマですがこれを知らずに勉強していても仕方が無いというテーマですのでご参考にどうぞ。
社労士試験は選択式試験と択一式試験があり、それぞれ満点は40点と70点。科目はそれぞれ8科目と7科目です。
これって当たり前です。
当たり前ですがこれをもっと掘り下げて考えてみてください。
皆様が大学を受験した時を思い出してください。
”私は英語が得意だから英語の配点の高い大学を目指す。”
なんて方いらっしゃったと思います。
立派な戦略だと思います。
苦手な他科目を得意な英語でカバーして合格を目指すというものですね。
社労士試験でも
”私は労働保険科目が苦手だから社会保険科目でカバーする。”
”私は社会保険でも健康保険が苦手だから厚年法でカバーする。”
”私は厚年法でも老齢年金が苦手だから遺族年金でカバーする。”
こういった事が可能でしょうか?
答えは
”不可能”です。
何故なら
”足切り”
があるからです。
どこかの予備校の講師が真顔で言っていました。
”複雑な厚生年金の老齢年金の択一式の配点はたったの2点だ。老齢年金に時間を費やすなら簡単な被保険者や遺族・障害年金に時間を費やしたほうがいい”
聞いた時は
”何言っているんだ?こいつ!?”
と思いました。
確かに択一で見ると老齢年金意外で満点なら8点で十分です。
しかし、選択式で老齢年金が出題されればどうすんの?
と言いたいです。
つまり、社労士試験は
”得意科目の知識を増やすより、苦手科目や苦手項目を作らない、知識の穴を出来るだけ少なくする試験である”
という事に尽きると思います。
足切りがある以上、得意科目が苦手科目をカバーするといった事は不可能です。
今年の選択式の結果を見て改めてそう思いました。
他の科目が満点でも社会一般で社労士法のたった一項目が出来なくても不合格になる試験なのです。
これこそが社労士試験の特徴です。
社労士試験の有り方について不満を言っていても仕方有りません。
その特徴を理解した上で勉強していくしか無いのです。
ですので予備校の講師が試験委員でもないのに
”ここの部分は勉強しなくていい”とか”ここの部分は流して”とか言っている時点で間違った指導であると思います。
ましてや受験生自身で
”ここはあまり出そうにないから・・・”
”この部分は苦手だから他の部分で取り戻そう”
なんて考えを持っていると非常に危険です。
何度も言いますが社労士試験は
”苦手科目、苦手項目をどれだけ作らないか”
が問われる試験であると認識してください。
そのためにはどうしたらいいのか?
をこれから考えてみましょう。
決して得意科目のマニアックな部分を知っているという”悦”に入って苦手科目から目をそらすような勉強の仕方はしないでください。
↓クリックいただけたら幸いです。

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体調にはくれぐれもご留意ください。
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何を今更・・・といったテーマですがこれを知らずに勉強していても仕方が無いというテーマですのでご参考にどうぞ。
社労士試験は選択式試験と択一式試験があり、それぞれ満点は40点と70点。科目はそれぞれ8科目と7科目です。
これって当たり前です。
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皆様が大学を受験した時を思い出してください。
”私は英語が得意だから英語の配点の高い大学を目指す。”
なんて方いらっしゃったと思います。
立派な戦略だと思います。
苦手な他科目を得意な英語でカバーして合格を目指すというものですね。
社労士試験でも
”私は労働保険科目が苦手だから社会保険科目でカバーする。”
”私は社会保険でも健康保険が苦手だから厚年法でカバーする。”
”私は厚年法でも老齢年金が苦手だから遺族年金でカバーする。”
こういった事が可能でしょうか?
答えは
”不可能”です。
何故なら
”足切り”
があるからです。
どこかの予備校の講師が真顔で言っていました。
”複雑な厚生年金の老齢年金の択一式の配点はたったの2点だ。老齢年金に時間を費やすなら簡単な被保険者や遺族・障害年金に時間を費やしたほうがいい”
聞いた時は
”何言っているんだ?こいつ!?”
と思いました。
確かに択一で見ると老齢年金意外で満点なら8点で十分です。
しかし、選択式で老齢年金が出題されればどうすんの?
と言いたいです。
つまり、社労士試験は
”得意科目の知識を増やすより、苦手科目や苦手項目を作らない、知識の穴を出来るだけ少なくする試験である”
という事に尽きると思います。
足切りがある以上、得意科目が苦手科目をカバーするといった事は不可能です。
今年の選択式の結果を見て改めてそう思いました。
他の科目が満点でも社会一般で社労士法のたった一項目が出来なくても不合格になる試験なのです。
これこそが社労士試験の特徴です。
社労士試験の有り方について不満を言っていても仕方有りません。
その特徴を理解した上で勉強していくしか無いのです。
ですので予備校の講師が試験委員でもないのに
”ここの部分は勉強しなくていい”とか”ここの部分は流して”とか言っている時点で間違った指導であると思います。
ましてや受験生自身で
”ここはあまり出そうにないから・・・”
”この部分は苦手だから他の部分で取り戻そう”
なんて考えを持っていると非常に危険です。
何度も言いますが社労士試験は
”苦手科目、苦手項目をどれだけ作らないか”
が問われる試験であると認識してください。
そのためにはどうしたらいいのか?
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この記事へのコメント
無題
一番でしょうね。
受験の戦略と、社労士の受験の戦略では
戦略の違いがあるでしょうね。
やみくもに暗記して合格する試験ではないと思うんですけどね。。
初見の問題が出ることは分かっているんですし、それに対応する力をつければ合格できる試験だと思います(22年の選択の国年などは難しいですけど・・・)