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社労士による社労士試験合格法!

人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。

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社労士試験合格の戦略~スケジュール編(1)

皆様、こんばんわ。
今日も非常に寒い日になりました。
体調には十分ご留意ください。

さて、昨日は社労士試験の本質についてお伝えしましたが、今日からは社労士試験合格に向けてのスケジュールについてお伝えします。

今日はその一回目です。

来年の8月までもう早くも9ヶ月となりました。
そこで考えてみてもらいたいテーマをお伝えします。

社労士試験合格に向けて
”先行逃げ切り”がいいのか”追い込み”がいいのかというテーマです。

もちろん数回受験されているベテランと初学者とは土俵が違いますが春の段階から模試でA評価をもらってずっと本試験まで逃げ切るケースがいいのか、7月の直前模試でA評価をもらってその勢いで本試験に突っ込むのがいいのか・・・

私は当然に
”先行逃げ切り”
が圧倒的に有利だと思います。

具体的なスケジュールは後日お伝えしますので私のケースをお伝えします。

私は予備校に1年通って惜しくも本試験に惨敗しました。
その翌年(合格した年)は予備校に通っていません。

本試験を終えて不合格を感じた時から独学で前年のテキストを使って勉強していました。

一人で黙々と勉強していたわけですが、独学ですので予備校のようなスケジュールがありません。自分で合格までに何をするか考えないといけません。

当時5月の末が一番最初の模試でした。
私はその5月末の最初の模試に向けて全力で勉強することにしました。

不合格だった年は予備校のスケジュールすらままならず7月の最終の模試にようやく基本レベルが終わったというドタバタで本試験に突っ込んだという経験から最初の模試ですでに基本を終えたいという思いもあったからと思います。

結果5月末の模試はA評価でした。

これは独学でやってきた事が間違いでなかった、自分の勉強方法に誤りがなかったという証明でもあり、自分の基礎知識は既に出来上がっているという自信にもなりました。

そうすれば乗っていけます。
6月、7月の中間、最終模試もA評価でした。

やはり自信を持つということは非常に大きなポイントになります。

反対に追い込み型で考えてみましょう。

6月の模試でもB、C評価であったら勉強方法も基礎知識も不安になります。

7月の最終模試でA評価ならいいのですが、またしてもB,C評価ならば本試験にぶっつけで臨まなければなりません。

”運がよければ合格”という域から抜け出せません。

先行型なら
”運に頼らず確実に合格する”という域に辿り着け易いと思います。

この事を前提に具体的なスケジュールを考えてみましょう。

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社労士試験とは~本当に求められているものとは~

皆様、こんばんわ。

先日、ブログ再開をお知らせしましたが早速風邪を引いてしまいまして更新が今日になってしまいました。
体調にはくれぐれもご留意ください。

さて、今日のテーマは”社労士試験とは”です。

何を今更・・・といったテーマですがこれを知らずに勉強していても仕方が無いというテーマですのでご参考にどうぞ。

社労士試験は選択式試験と択一式試験があり、それぞれ満点は40点と70点。科目はそれぞれ8科目と7科目です。

これって当たり前です。

当たり前ですがこれをもっと掘り下げて考えてみてください。

皆様が大学を受験した時を思い出してください。

”私は英語が得意だから英語の配点の高い大学を目指す。”
なんて方いらっしゃったと思います。

立派な戦略だと思います。

苦手な他科目を得意な英語でカバーして合格を目指すというものですね。

社労士試験でも
”私は労働保険科目が苦手だから社会保険科目でカバーする。”
”私は社会保険でも健康保険が苦手だから厚年法でカバーする。”
”私は厚年法でも老齢年金が苦手だから遺族年金でカバーする。”

こういった事が可能でしょうか?

答えは
”不可能”です。

何故なら
”足切り”
があるからです。

どこかの予備校の講師が真顔で言っていました。

”複雑な厚生年金の老齢年金の択一式の配点はたったの2点だ。老齢年金に時間を費やすなら簡単な被保険者や遺族・障害年金に時間を費やしたほうがいい”

聞いた時は
”何言っているんだ?こいつ!?”
と思いました。

確かに択一で見ると老齢年金意外で満点なら8点で十分です。
しかし、選択式で老齢年金が出題されればどうすんの?
と言いたいです。

つまり、社労士試験は

”得意科目の知識を増やすより、苦手科目や苦手項目を作らない、知識の穴を出来るだけ少なくする試験である”

という事に尽きると思います。

足切りがある以上、得意科目が苦手科目をカバーするといった事は不可能です。

今年の選択式の結果を見て改めてそう思いました。

他の科目が満点でも社会一般で社労士法のたった一項目が出来なくても不合格になる試験なのです。

これこそが社労士試験の特徴です。

社労士試験の有り方について不満を言っていても仕方有りません。

その特徴を理解した上で勉強していくしか無いのです。

ですので予備校の講師が試験委員でもないのに
”ここの部分は勉強しなくていい”とか”ここの部分は流して”とか言っている時点で間違った指導であると思います。

ましてや受験生自身で
”ここはあまり出そうにないから・・・”
”この部分は苦手だから他の部分で取り戻そう”

なんて考えを持っていると非常に危険です。

何度も言いますが社労士試験は
”苦手科目、苦手項目をどれだけ作らないか”

が問われる試験であると認識してください。

そのためにはどうしたらいいのか?

をこれから考えてみましょう。

決して得意科目のマニアックな部分を知っているという”悦”に入って苦手科目から目をそらすような勉強の仕方はしないでください。

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ブログ再開しました。~社労士試験結果について~

皆様、おはようございます。

随分ご無沙汰しておりました。

わが社の人事部ではここ数ヶ月大きな人事異動や制度変更で多忙でございましたのでブログをお休みいたしました。

ようやく仕事も落ち着いたのでブログを再開しようと思います。

ブログを休んでいた間に社労士試験の合格発表がありました。

これにつきましては多くの方や予備校が論評していますがので感想は少しにしたいと思います。

やはり選択式の救済は厚生年金のみで社会一般が救済されなかったことはインパクトがありました。

そして合格者がかなり絞られて合格率も7%と過去に例を見ない厳しいものになりました。

ますます社労士会や厚生労働省が何を考えているのかが分からなくなったという感想です。

今年社会一般の足切りのみで不合格になった方には申し訳ありませんが、来年は必ず3点を取る方法で試験に臨まないといけないと思いました。

以上で試験結果の感想を終わります。

合格された方、おめでとうございます。

独立される方、勤務の方、何もしない方、様々ですがせっかく合格なさったのですから何かしらのアクションをされることをお勧めします。



私は今年の社労士試験で試験監督をしておりました。
私の担当した教室は150人ほどの受験生が入る教室でしたが合格者は何人だったのか・・・

自分の担当した教室の最初の受験番号から最後の受験番号までは知っていましたので官報の合格者受験番号で確認しましたがその結果は・・・

”6人”

でした。150人全員が受験したわけでは有りません。約8割としても120人です。
120人受験して6人の合格者ということは合格率5%です。

厳しい試験だと改めて思いました。

明日以降は来年の試験に向けてと人事部での出来事、社労士の世界を再びお伝えしていこうと思います。

よろしくお願いします。

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お知らせです。

仕事が繁忙につき、ブログを少しお休みしようと思います。
再開予定は11月を考えております。

このブログをご覧になっていただいてる方には申し訳ございませんが、また再開いたしますのでしばらくお待ちください。

実録社労士シリーズ~行政協力~

皆様、おはようございます。

今日は行政協力についてのお話です。

行政協力とは何?とご存知ない方もいらっしゃると思いますので少し説明します。

行政協力とは労働基準監督署や市役所、年金事務所において労働問題の相談や年金の相談、労働保険料の手続きの時期にはその説明を一般の方、事業主の方にすることです。

これは国、市町村の組織が行うことから行政協力と言われています。

ここに社労士が行って仕事をするということです。

もちろん、毎日やっているわけではありません。
数日から一週間くらいでしょうか。

この仕事に参加すると手当てがもらえます。

私は行政協力に行った事がないのでいくらもらえるか知りません。

社労士にまつわる噂では開業して顧客がいなくても行政協力で食べていける。というものがあります。

本当でしょうか?

行政協力の募集は支部や都道府県会の月刊誌に掲載されているか、支部からの連絡メールで行われます。

やってみようという人は応募しますが、その掲載の頻度は年に数回?て感じです。

とてもこれだけの収入で生活できません。

また、各募集も数名ですので応募してもやらせてもらえるかわかりません。
親しい先生に聞くと応募が多すぎてやったことが無いということみたいです。

ひょっとしてどこかからのルートでたくさん引き受けてらっしゃる先生がいらっしゃるのかもしれませんが、少なくとも私が目にする限りでは行政協力の募集は非常に少ないです。

行政協力のほかにも社労士試験監督や職業訓練学校の講師とかの仕事も少しではありますが存在します。

試験監督は特に秀でた知識や経験が無くても大丈夫ですが年金相談や労働問題相談なんかはやはり知識と経験が必要になってくると思います。

まったくやった事のない、実務の経験もない先生がいきなり行っていい加減なこと言ってしまえば大問題になってしまいます。

やはりここでも経験がものをいうみたいです。

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