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社労士による社労士試験合格法!

人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。

カテゴリー「社労士試験」の記事一覧

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予備校の功罪~予備校のいいところ(3)

皆様、こんばんわ。

予備校のいいところも3回目となりました。

今日のテーマは
”自習室”
です。

私は予備校に通う最大の目的はこの自習室にあると思っています。

その理由をお伝えします。

受験生の多くは社会人であり、サラリーマンであったり、主婦であったりとほとんどの方が受験勉強以外の時間を一日の中で大方費やしている方だと思います。

そんな生活の中でどれくらい集中して勉強できているでしょうか?

学生のうちは勉強が本分ですので学校はもとより自宅でもどこでも勉強しようと思えば勉強できる環境であったと思います。

しかし、社会人になればそうはいきません。

会社で勉強することはほとんど不可能ですし、家に帰って勉強するにせよ、何かと家事や何やらであまり勉強する環境ではない人がほとんどだと思います。

通勤時間や仕事の休憩時間に勉強している方も多いと思いますが、やはり集中できる環境ではありません。

最近の図書館では机に”ここで自習等をしないでくだい”
と書かれているところがほとんどで図書館で勉強という昔ながらのスタイルでは出来なくなっています。(最近の図書館はお年寄りがいっぱいで勉強できる環境ではありません。)

そこで唯一の集中しての学習スタイルこそが
”予備校の自習室”
です。

予備校に通わないと自習室が使えないの?
確かにそうですが、直前講習が始まると大概の予備校で講義のバラ売りが行われます。
例えば、法改正のみとか白書のみとかです。

必要に応じてその講義のみ受講しても予備校の生徒ですので自習室は使えるはずです。
(予備校に確認してくださいね。)

12月でも何かの1つの講義でも受講できる講義があれば受講して予備校の自習室を使えるのなら一度検討されてはいかがでしょうか?

私は合格した年は予備校に通いませんでしたが、直前講習の数講義のみ受講して自習室だけは使い倒しました。

週2日のうち1日は朝9時から晩の9時までのほぼ開校から閉校まで一日勉強していました。
普段も朝の時間や通勤時間、休憩時間を使っての学習をしていましたが、その復習や本当に集中して勉強しなければいけない内容は予備校の自習室でやっていました。

8月に入り試験が近づいてくると講義も終了します。
相変わらず休みの日は朝から晩まで自習室にこもっていましたが、試験直前5日は会社を休んで予備校近くのビジネスホテルに泊り込んで、そこから予備校の自習室に通って朝から晩までほぼ12時間以上勉強していました。

勉強できる環境が整わないと資格試験合格は難しいと思います。

自分の今の生活の中でどうすれば効率的に勉強できるか、どうすれば集中して勉強できるかを考えることは非常に重要だと思います。

私の自習室の使い方が少しでも皆様の学習環境を築き上げることに役に立てればと思います。

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予備校の功罪~予備校のいいところ(2)

皆様、こんばんわ。

今日も予備校のいいところを紹介します。

今日は”講義(映像)です。

社労士試験の学習はどうしても法律の学習になってしまいますのでテキストや過去問を中心に学習していく必要があります。

ですが、その法律の成り立ちや仕組みを分からずにむやみに過去問の答えを覚えるだけの学習はあまり効果はありません。

しっかりとその法律の仕組みについて理解をしていないと過去問をひねって出題されれば全く解答できなくなります。

社労士試験の中で特に年金科目では年金の仕組みをテキストだけで理解することは非常に困難と思います。

予備校では生講義(先生が教壇で講義する)やDVD講義(その講義を映像で見る)や通信でも生身の人間が分かりやすく仕組みを説明してくれます。

もちろん、講義をする講師によって分かりやすい講師から分かりにくい講師まで様々ですが・・・

やはり、自分でテキストを見て理解するよりも数倍早く理解できると思います。

理解の必要な講義は
”年金2法(厚生年金、国民年金)”
”健康保険”
”労働基準法”
”雇用保険法”
が代表的です。

逆にテキストだけでも対応できるかな?と思われるのは
”労災法”
”労働保険徴収法”
”労働安全衛生法”
”労働一般”
”社会一般”
ですが、労災と徴収も講義を見たほうが分かりやすいと思います。

法律の仕組みの他にも暗記のテクニックやら色々と講師は教えてくれることもプラスだと思います。

どうしても、予備校に通えない、通いたくない人でも映像ではなく、音声で学習する方法もあります。

ipad社労士など音声で学習する方法もあります。

私はヤフーのオークションで購入した音声講義を出勤途中にずっと聞いていました。

やり方は様々ですが、自分一人でテキストを見つめるよりも効果的な学習方法が他にもたくさんあることを知った上で学習すればより効果的かと思います。

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予備校の功罪~予備校のいいところ~

皆様、こんばんわ。

昨日は予備校に通うデメリットをお伝えしましたが、今日からは予備校に通うメリットをお伝えします。

今日はその1回目です。

予備校に通うメリットは大きくは3つあると思います。

一つ目は
”テキスト”

二つ目は
”講義(映像)”

三つ目は
”自習室”

この3つです。

今日はテキストについてお伝えします。

すでに平成25年度用のテキストが市販で販売されています。

独学の方の多くはこの市販テキストをお使いされていると思います。

この市販テキストはだいたい500ページを超える分厚い一冊ものか、労働保険と社会保険を分けた2冊構成になっています。

正直社労士試験で合格するに当たり、この1冊や2冊のテキストでは太刀打ちできないと思います。

私も予備校に通う前は市販のテキストで学習していましたのでよく分かります。

情報が少ないのです。

基本的な条文が載っているものはいいのですが、それに付随する判例や通達は紙面の関係上どうしても掲載されにくくなります。

結果、基本部分しか掲載できず、応用の利かないテキストになってしまいます。

TACから上級者向けの科目別分冊テキストが出版されていますのでこちらをお使いされることをお勧めしますが、上級者向けの細かな内容になっていますので初学者の方がいきなりトライされてもどうかな?と感じます。

次に予備校のテキストは分冊しており、B5版と市販のテキストに比べ大きく見やすいものが多いと思います。
紙面にも余裕がありますので白紙部分が多いです。

ここに模試や過去問で得た知識をドンドンと記入して行って自分自身のテキストを作り上げることが出来ます。

市販のテキストは大きさも小さく、少ない紙面にたくさんの情報を掲載するので白紙部分がほとんど有りません。

ここにプラスアルファの情報が記入できません。

私は大原のテキストを使用していましたが、大原のテキストは字も大きくて見易く、白紙部分も多いのでプラスアルファの知識を十分に記入することができました。

テキストに関しては予備校が独学よりも有利と言ってもいいと思います。

明日はその続きです。

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予備校の功罪~予備校へは通うべきか?~

皆様、こんばんわ。

今日のテーマは
”予備校”
です。

すでに、予備校に通ってらっしゃる方、独学の方、通うかどうか迷っている方、様々だと思います。

今日は予備校に通うならここに注意というデメリット面をお伝えします。
もちろん、予備校の通うメリットはたくさんありますのでネガティブにお考えにならないようにお願いします。

予備校に通うデメリットとして1番に挙げられる点は以前もお伝えした通り、その
”スケジュール”
です。

4月まで基本講義をみっちりやって、直前講習に入ります。
直前講習には法改正、白書・労働経済、横断学習など、基本講義意外の知識についての勉強もあります。

それをやりながら今までの基本講義の復習をやっている最中に模試がスタートします。
苦手項目のチェックや選択式試験対策もしたいのにまったく追いつかない。
模試もやりっぱなしで終わっている、本試験はドンドンと迫ってくる・・・

こういった
”追いかけられる直前”
になりがちです。

ですので予備校に通っていらっしゃる方はそのスケジュールには十分ご注意ください。

予備校のスケジュール通りにやっていると確実に
”追いかけられる直前”
になってしまいます。

4月まで基本講義が続くのは仕方ないので各科目の復習を同時に行う、選択式対策もやっておく、苦手項目や苦手箇所もつぶしておく等の対策を基本講義と同時にやっておいたほうがいいと思います。

次に
”選択式対策が疎か”
です。

私の経験ですが、どうも予備校の講義で初学者向けの講義は基本を十分に理解する必要があるので択一式試験を意識した講義の内容になっていると思います。

これは過去問を追求した結果だと思います。

ご存知の通り、択一式試験はある程度過去問を解くトレーニングが必要ですが、過去問を解く力を身につければ比較的得点は伸びるため予備校も択一式試験を意識した講義になりがちです。

反面、選択式試験はどうでしょうか?
どこが出るかわからない。
一旦でれば当分は出る可能性が低い。

このような選択式試験の特徴を意識しながらですと基本講義の学習は無理が来ます。

ですので満遍無く知識を身につける必要のある初学者の授業には選択式試験対策としての予備校の講義はほとんど無いと思います。

現実の社労士試験は択一式試験よりも選択式試験を意識して学習する必要があると思います。

選択式試験の合否の基準については以前より様々な問題点が指摘されてきましたが、受験生の皆様がその基準についてどうのこうの言っていても仕方がありません。

”合格基準がおかしい!”
なんて事を言っている暇があれば勉強するべきです。

本試験まであと8ヶ月しかありません。

文句を言っていても選択式試験はまた出題されます。
何が出るか分からないという不安はありますが、それは皆同じです。

過去に合格した皆様はその不安を克服して合格された方々です。
出題方法や合格基準には確かに問題はあるかもしれませんが、現実的に言って合格点をとらなければ合格しません。

日ごろからの選択式試験の出題を意識しての学習が必ず必要です。

予備校では直前対策で”選択式試験対策”が盛り込まれますが普段の選択式を意識した学習が必要です。

その学習方法は後日お伝えします。

明日は予備校に通うメリットの最大のポイントをお伝えします。

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サブノートは必要か?

皆様、こんばんわ。

今日から社労士試験についてお伝えします。

今日のテーマは”サブノート”です。

なぜか、サブノートを作りたがる方が多いんですね。
個人的には
”まったく必要ない”

と言いたいところです。

理由は
”テキストがあるから”

という単純なものです。

私の学習方法はテキストを活用するものでしたのでサブノートはまったく必要ありませんでした。
テキストを活用しての学習方法は後日お伝えします。

そうは言えども私も
”苦手ノート”

なんてノートを作っていました。
各科目の苦手部分をノートに書き込んでいました。

ですのでサブノートを作成する事をまったく否定はしません。
人によってはサブノートを作った方が覚えるという方もいらっしゃるでしょう。

確かにサブノートは時間を掛けて書き込む事で覚える事に関しては秀でているかもしれません。

ここで注意いただきたいのはサブノートに関わらず自分の学習が
”勉強していると感じているだけの自己満足”
になっていないかということです。

サブノートを色を分けて時間を掛けて作る。
これ自体はすごくすばらしい事かもしれませんが、目的は
”覚えて得点につなげる”
という事です。

この事を忘れて単に
”自己満足の時間”
にならないように注意してください。

時間を掛けてやっていることが得点に結びつかない学習は単なる自己満足の作業です。

何をするにせよ合格しなくては意味が有りません。

サブノート作りが暗記につながり、得点につながり、合格につながるのならぜひとも取り組んでください。

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