社労士による社労士試験合格法!
人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。
カテゴリー「社労士試験」の記事一覧
- 2025.05.11 [PR]
- 2012.08.02 選択式試験必勝法 その6
- 2012.08.01 選択式試験必勝法 その5
- 2012.07.30 選択式試験必勝法 その4
- 2012.07.28 選択式試験必勝法 その3
- 2012.07.27 選択式試験必勝法 その2
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選択式試験必勝法 その6
皆様、おはようございます。
今日も選択式試験についてです。
いよいよ科目別も最後となりました。
今日は”一般常識”です。
社労士の勉強の中で労基法や年金等の科目などメジャー科目は一生懸命にするのですがこの一般常識はどうしても後回しか、やってもそれほど熱を入れてやらない。
そんな科目かもしれません。
それは当然です。
労働一般にしても雇用安定法から育児・介護休業法、最低賃金法・・・
社会一般も国民健康保険法から、確定給付年金法、介護保険法・・・
いくつあるんだ!と言いたいくらいありますし、ここに白書や労務管理、統計まで来ると何をすればいいのやら?となってしまいます。
しかしながら、配点を見ますと択一は5点づつですが選択式ではそれぞれが独立した科目として存在しており、それぞれに5点の配点があります。
という事は、年金や労基法といったメジャー科目と同じ配点なのです。
ここが多くの受験生を悩ませている原因かと思います。
では、一般常識をどう攻略するか・・・
過去にでた一般常識の傾向を見ていると
平成23年 労働・・・労務管理、賃金制度
社会・・・介護保険(救済)
平成22年 労働・・・男女雇用機会均等法
社会・・・確定拠出年金(救済)
平成21年 労働・・・労働組合
社会・・・児童手当
平成20年 労働・・・最低賃金法
社会・・・高齢者医療
平成19年 労働・・・社会保険労務士法
社会・・・国民健康保険法(の歴史)
平成18年 労働・・・労働者派遣
社会・・・戦後の社会保険の歴史(救済)
いかがでしょうか?
”難しい””何が出るか分からない”というイメージである一般常識ですが、過去の問題を見てどう考えても受験生皆が初見と思われるのは平成18年の社会一般くらいでしょうか?
あとの問題はテキストに載っている科目が多いのです。
ですから、テキストに載っている一般常識の中でもメジャーな科目は必ず一読してください。
選択式試験は何度も申し上げますが
”他の人が得点できる問題が得点できない”
ことは一番厳しいのです。
それと比較的に救済がかかる可能性が低いのです。
救済がかかる可能性だけでいうと平成18年の前の17年も16年も一般常識科目での救済はありません。
平成16年から23年までで救済がかかった科目で一番多いのは厚生年金の5回です。
そのあと、労基、労災と続き労一にいたってはこの8年で救済は0です。
案外、救済は難しい科目かもしれません。
問題自体はグルーピングもしやすく平易な問題が多いので知っているテーマかどうかが鍵を握ります。
知っているテーマでも昨年の社一は難しかったと思います。
さて、過去に受験された方ならご存知かもしれませんが”労一の怪”というのがあります。
これは何かというと昨年と平成21年の労一の問題で比較的平均点が低かったものの救済がかからなかったことに対しての受験生の不満と試験に対する不信感です。
事実、昨年の労一も労災、社一に続いて試験後の各予備校の平均点低かった事実が有ります。
21年の労一も恐らく救済がかかるだろうと思われるほどの平均点でした。
しかし、救済はかかりませんでした。
一部、ネットでは”労一祭り”などと騒ぎ立てる動きもあり、試験に対する不満が顕著に現れた年でした。
合格発表の際に送られてくる葉書にはこう書かれています。
”上記合格基準は、試験の難易度に差が生じたことから、昨年度試験の合格基準を補正したものである”
つまり平均点が低いから救済、高いから救済しないという判断ではないのです。
ですから、昨年では平均点が低い労一が救済されず、労一より平均点が高かった科目が救済されたのです。
救済の基準とはどのように決められているかは毎年いろんな説があります。
代表的な2つの説をお伝えします。
①合格者数があらかじめ決まっており択一式との整合性で救済科目を決める。
これはあらかじめ合格者を決めておき、択一式試験との関係で救済科目を調整するというものです。
例えば今年の合格者を4000人とします。
まず、救済をしない場合で4000人合格者を抽出しようとしたら択一の合格基準は32点となってしまった。
そこで一番平均点の低い選択科目を2点で合格にした場合択一の合格基準は34点となった。
まだまだ択一の合格基準は低いので2番目に平均点の低い選択科目を2点で合格にしたら択一は35点となった。
もう一声!となって3番目に低い選択科目を2点合格にしたら択一は39点になってしまった。高すぎるから択一も37点くらいにすると合格者は4200人になってしまった。
これではいけないということで4番目に低い選択科目を2点合格にしたら択一の合格基準は37点で合格者数も約4000人になった。
これで選択科目は1番目、2番目、4番目に平均点の低い科目を2点合格とする。
という説です。
信憑性はありますね。
② 本当に平均点の低い科目から救済されている説。
この”労一祭り”では労一に限り平均点が低いのに救済されなかったという事実があります。他の科目では平均点が低ければやはり救済されているパターンがほとんどです。
実際の昨年と21年の労一の平均点はどうだったのでしょうか?
昨年の労一ですが、私が所属している人事部でも社労士試験に毎年チャレンジしている人がいます。人事関係で知り合った取引先の人も受験しています。
昨年試験終了したときに話を聞くと労一は両名とも4点取れています。
私も解いて見ましたが4点取れました。
よく見ると昨年の労一はまず、グルーピングがすでにされている4者択一の問題でした。
Cはまず難しい、Aも電算式という言葉が難しい。
しかし、Bは穴のあとに”誰が担当しても賃金は同じ”という言葉があるのですぐに”職務給”という言葉が入る事はすぐ分かります。
Dも”従業員の能力育成を促進”や”能力の高まった従業員に・・”と”能力”というキーワードがありますのでこれもすぐに”職能資格制度”が入ります。
最後にEですが明らかに”成果主義”ですね。文章を読む必要も無いくらい簡単です。
後から見れば何とでも言えますが実際に人事の担当者である私を始め他の人事担当者でもC穴意外は正解です。
人事担当者でなくてもB、D、Eは取れる問題と思います。(昨年労一で2点だった方には申し訳ないのですが・・・)
21年の労一もこんな感じでした。
人事担当者や労働組合の事を少し知っているだけで、3点は取れた可能性が十分高かったと思います。
各予備校の受験生は一般常識意外のメジャー科目はよく勉強していますがどうしても一般常識的な科目は平均点が低く出る傾向にあるのかもしれません。
ですから昨年の労一も各予備校が出した平均点よりも全体で見るとかなり高かったのではなかったのではないかという説です。
いずれにしてもあくまで”説”です。
どのように合格基準が決められているかは私も知りません。
一般常識の必勝法とすれば
・テキストレベルの問題を多く当たる。
ということに尽きるのではないでしょうか?
↓ クリックしていただけたら幸いです。

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今日も選択式試験についてです。
いよいよ科目別も最後となりました。
今日は”一般常識”です。
社労士の勉強の中で労基法や年金等の科目などメジャー科目は一生懸命にするのですがこの一般常識はどうしても後回しか、やってもそれほど熱を入れてやらない。
そんな科目かもしれません。
それは当然です。
労働一般にしても雇用安定法から育児・介護休業法、最低賃金法・・・
社会一般も国民健康保険法から、確定給付年金法、介護保険法・・・
いくつあるんだ!と言いたいくらいありますし、ここに白書や労務管理、統計まで来ると何をすればいいのやら?となってしまいます。
しかしながら、配点を見ますと択一は5点づつですが選択式ではそれぞれが独立した科目として存在しており、それぞれに5点の配点があります。
という事は、年金や労基法といったメジャー科目と同じ配点なのです。
ここが多くの受験生を悩ませている原因かと思います。
では、一般常識をどう攻略するか・・・
過去にでた一般常識の傾向を見ていると
平成23年 労働・・・労務管理、賃金制度
社会・・・介護保険(救済)
平成22年 労働・・・男女雇用機会均等法
社会・・・確定拠出年金(救済)
平成21年 労働・・・労働組合
社会・・・児童手当
平成20年 労働・・・最低賃金法
社会・・・高齢者医療
平成19年 労働・・・社会保険労務士法
社会・・・国民健康保険法(の歴史)
平成18年 労働・・・労働者派遣
社会・・・戦後の社会保険の歴史(救済)
いかがでしょうか?
”難しい””何が出るか分からない”というイメージである一般常識ですが、過去の問題を見てどう考えても受験生皆が初見と思われるのは平成18年の社会一般くらいでしょうか?
あとの問題はテキストに載っている科目が多いのです。
ですから、テキストに載っている一般常識の中でもメジャーな科目は必ず一読してください。
選択式試験は何度も申し上げますが
”他の人が得点できる問題が得点できない”
ことは一番厳しいのです。
それと比較的に救済がかかる可能性が低いのです。
救済がかかる可能性だけでいうと平成18年の前の17年も16年も一般常識科目での救済はありません。
平成16年から23年までで救済がかかった科目で一番多いのは厚生年金の5回です。
そのあと、労基、労災と続き労一にいたってはこの8年で救済は0です。
案外、救済は難しい科目かもしれません。
問題自体はグルーピングもしやすく平易な問題が多いので知っているテーマかどうかが鍵を握ります。
知っているテーマでも昨年の社一は難しかったと思います。
さて、過去に受験された方ならご存知かもしれませんが”労一の怪”というのがあります。
これは何かというと昨年と平成21年の労一の問題で比較的平均点が低かったものの救済がかからなかったことに対しての受験生の不満と試験に対する不信感です。
事実、昨年の労一も労災、社一に続いて試験後の各予備校の平均点低かった事実が有ります。
21年の労一も恐らく救済がかかるだろうと思われるほどの平均点でした。
しかし、救済はかかりませんでした。
一部、ネットでは”労一祭り”などと騒ぎ立てる動きもあり、試験に対する不満が顕著に現れた年でした。
合格発表の際に送られてくる葉書にはこう書かれています。
”上記合格基準は、試験の難易度に差が生じたことから、昨年度試験の合格基準を補正したものである”
つまり平均点が低いから救済、高いから救済しないという判断ではないのです。
ですから、昨年では平均点が低い労一が救済されず、労一より平均点が高かった科目が救済されたのです。
救済の基準とはどのように決められているかは毎年いろんな説があります。
代表的な2つの説をお伝えします。
①合格者数があらかじめ決まっており択一式との整合性で救済科目を決める。
これはあらかじめ合格者を決めておき、択一式試験との関係で救済科目を調整するというものです。
例えば今年の合格者を4000人とします。
まず、救済をしない場合で4000人合格者を抽出しようとしたら択一の合格基準は32点となってしまった。
そこで一番平均点の低い選択科目を2点で合格にした場合択一の合格基準は34点となった。
まだまだ択一の合格基準は低いので2番目に平均点の低い選択科目を2点で合格にしたら択一は35点となった。
もう一声!となって3番目に低い選択科目を2点合格にしたら択一は39点になってしまった。高すぎるから択一も37点くらいにすると合格者は4200人になってしまった。
これではいけないということで4番目に低い選択科目を2点合格にしたら択一の合格基準は37点で合格者数も約4000人になった。
これで選択科目は1番目、2番目、4番目に平均点の低い科目を2点合格とする。
という説です。
信憑性はありますね。
② 本当に平均点の低い科目から救済されている説。
この”労一祭り”では労一に限り平均点が低いのに救済されなかったという事実があります。他の科目では平均点が低ければやはり救済されているパターンがほとんどです。
実際の昨年と21年の労一の平均点はどうだったのでしょうか?
昨年の労一ですが、私が所属している人事部でも社労士試験に毎年チャレンジしている人がいます。人事関係で知り合った取引先の人も受験しています。
昨年試験終了したときに話を聞くと労一は両名とも4点取れています。
私も解いて見ましたが4点取れました。
よく見ると昨年の労一はまず、グルーピングがすでにされている4者択一の問題でした。
Cはまず難しい、Aも電算式という言葉が難しい。
しかし、Bは穴のあとに”誰が担当しても賃金は同じ”という言葉があるのですぐに”職務給”という言葉が入る事はすぐ分かります。
Dも”従業員の能力育成を促進”や”能力の高まった従業員に・・”と”能力”というキーワードがありますのでこれもすぐに”職能資格制度”が入ります。
最後にEですが明らかに”成果主義”ですね。文章を読む必要も無いくらい簡単です。
後から見れば何とでも言えますが実際に人事の担当者である私を始め他の人事担当者でもC穴意外は正解です。
人事担当者でなくてもB、D、Eは取れる問題と思います。(昨年労一で2点だった方には申し訳ないのですが・・・)
21年の労一もこんな感じでした。
人事担当者や労働組合の事を少し知っているだけで、3点は取れた可能性が十分高かったと思います。
各予備校の受験生は一般常識意外のメジャー科目はよく勉強していますがどうしても一般常識的な科目は平均点が低く出る傾向にあるのかもしれません。
ですから昨年の労一も各予備校が出した平均点よりも全体で見るとかなり高かったのではなかったのではないかという説です。
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選択式試験必勝法 その5
皆様、こんにちわ。
昨日から体調が悪くブログの更新が今になってしましました。
どうもいつもはエアコンをかけずに寝ているのですが、最近の猛暑でエアコンをかけっ放しで寝たことが原因のようです。
今年受験される方にとってここに来ての体調悪化は最悪ですので体調管理だけは十分ご注意ください。
さて、選択式試験必勝法も5回目になりました。
今日は社会保険科目3科目についてです。
社会保険と労働保険との違いについてですが労働保険には”労働保険料徴収法”という独立した科目が存在していますが社会保険には”社会保険料徴収法”という科目は存在しません。
したがって、社会保険科目を学習するにあたり、この保険料に関する項目の学習は必須になってきます。
しかも”ややこしい”ときていますのでタチが悪いですね。
昨年も健康保険、厚生年金の2科目でこの保険料絡みの問題が出題されていますので要注意です。
社会保険科目は意外にも”数字”の問題が多数出題されています。
しかしながら数字は基本的な問題が多く基本の数字を覚えていれば大丈夫と思いますが、一昨年の国民年金のようにとんでもない問題が出題されている事も事実です。
また、年齢に関する問題は社会保険科目と雇用保険だけですので基本的な年齢は抑えておきましょう。
と言っても60歳か65歳を問う問題が多いので正解はどちらかでしょうが。
一昨年の厚生年金では計算の問題が出ました。
在職老齢の問題でしたが、意外な問題でしたので計算に時間がかかった受験生も多かったと思います。
社会保険問題は難しい年と簡単な年の問題の差が激しいと感じます。
簡単な年は3分で解答できるか?と思うほどの簡単な問題ですし、難しいときはどう考えても分からないという問題です。
国民年金も以前は簡単な問題しか出ないという印象でしたがここ2年は超簡単とは行かなくなっています。
社会保険科目は先ほども申しましたが、保険料絡みの部分は外せないと思いますがそれ以外の問題は択一式の学習で培った知識で対応できると思います。
ここ数年を見ると社会保険科目のほうが労働保険科目より救済がかかるケースが多いので難しい問題でもあきらめず2点キープで臨むことが賢明と思います。
明日は一般常識についてお伝えします。
↓ クリックしていただければ幸いです。

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どうもいつもはエアコンをかけずに寝ているのですが、最近の猛暑でエアコンをかけっ放しで寝たことが原因のようです。
今年受験される方にとってここに来ての体調悪化は最悪ですので体調管理だけは十分ご注意ください。
さて、選択式試験必勝法も5回目になりました。
今日は社会保険科目3科目についてです。
社会保険と労働保険との違いについてですが労働保険には”労働保険料徴収法”という独立した科目が存在していますが社会保険には”社会保険料徴収法”という科目は存在しません。
したがって、社会保険科目を学習するにあたり、この保険料に関する項目の学習は必須になってきます。
しかも”ややこしい”ときていますのでタチが悪いですね。
昨年も健康保険、厚生年金の2科目でこの保険料絡みの問題が出題されていますので要注意です。
社会保険科目は意外にも”数字”の問題が多数出題されています。
しかしながら数字は基本的な問題が多く基本の数字を覚えていれば大丈夫と思いますが、一昨年の国民年金のようにとんでもない問題が出題されている事も事実です。
また、年齢に関する問題は社会保険科目と雇用保険だけですので基本的な年齢は抑えておきましょう。
と言っても60歳か65歳を問う問題が多いので正解はどちらかでしょうが。
一昨年の厚生年金では計算の問題が出ました。
在職老齢の問題でしたが、意外な問題でしたので計算に時間がかかった受験生も多かったと思います。
社会保険問題は難しい年と簡単な年の問題の差が激しいと感じます。
簡単な年は3分で解答できるか?と思うほどの簡単な問題ですし、難しいときはどう考えても分からないという問題です。
国民年金も以前は簡単な問題しか出ないという印象でしたがここ2年は超簡単とは行かなくなっています。
社会保険科目は先ほども申しましたが、保険料絡みの部分は外せないと思いますがそれ以外の問題は択一式の学習で培った知識で対応できると思います。
ここ数年を見ると社会保険科目のほうが労働保険科目より救済がかかるケースが多いので難しい問題でもあきらめず2点キープで臨むことが賢明と思います。
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選択式試験必勝法 その4
皆様、おはようございます。
今日も選択式試験についてお伝えします。
今日は科目別に見ていきましょう。今回は労働保険編です。
まず、労働基準法ですが前回にお伝えしたとおり最近は条文からの問題は少なく、判例・通達からの出題が非常に多いのか特徴です。
判例や通達は星の数ほどありますので勉強のしようが無いというのが本音ですがテーマ自体は解雇や年次有給休暇、労働条件等基本的なテーマが多いです。
ということで基本部分をしっかりと理解しているかが問われています。文章問題がほとんどですのであせらずに問題全文をよく読み分からない穴も文章力で解決できるよう頑張ってください。
次に労働安全衛生法ですが、こちらは労基法とちがって条文そのままの語句を抜かれてくるケースが多いです。安衛法は苦手な方も多く、勉強した割には択一でも3点しか配点が無いためノーガードの方も多いと思いますが選択式試験で安衛法が全くのノーガードでは非常に苦しくなってきます。
労基法は難易度が年々上がってきている反面、安衛法は簡単になってきています。労基法で3点満点が難しい中、安衛法で1点でも取れれば3点確保できます。
ですから安衛法を全くのノーガードは非常に危険ですので条文レベルの問題だけでも学習したほうがいいと思います。択一式は3点中1点~2点はとても難しい問題が出ますので3点中1点取れればもうけもので挑んでいいと思いますが選択式は条文をしっかり学習しましょう。
安衛法の特徴として解答に”2文字の熟語”が多いのがあげられます。
”危険””勧告””勧奨””尊重””専属””専任””指揮””指導””診断””検査”などなど・・・
いずれも見たことある語句ですが微妙な意味の違いで答えが変わってきますので条文学習ではこの2文字熟語語句に注意しましょう。
もう一つの特徴に安衛法は”義務”と”努力義務”の問題もよく出題されます。
”・・・しなければならない。”の義務か”・・・するよう努力しなければならない。”の努力義務かが問われます。これも条文学習の際に気をつけてください。
次に労災です。
労災は給付日額等の数字問題が問われそうな気もしますが案外文章ばかりの問題が多いです。
労災も労基と同様に判例・通達からの出題が多いですし、最近の時事に関するタイムリーな話題の出題も見られます。グルーピング自体はやりやすい問題が多く救済は2点とまりですので1点は確保しましょう。
どちらかというと保険部分の手続き関係の問題より労災の意義や義務のような大きなテーマの出題が多いでしょうか。一昨年も出題されましたのでもう出題がないとは思いますが目的条文からの出題があったりして簡単な年と難しい年の差が激しい科目でもありますので難しいと判断すれば2点は必ずキープする解答が賢明と思います。
次に雇用です。
最近の雇用は簡単な問題が多く、ここで5点満点を取って全体の得点の底上げを目指したいと思いますが毎年簡単とは限りませんので今年当たりは雇用で難しい問題が出ても不思議ではありません。
毎年の特徴として文章と数字がミックスされているケースが多いのですが、この数字自体も初学者でも知っている超基本問題ですので取りこぼしのダメージが大きいです。
基本的な数字はしっかり覚えましょう。
雇用保険の特徴として紛らわしい語句が多いことがあげられます。
”失業給付と失業等給付”
”高年齢求職給付と高年齢者求職給付””
”育児休業給付と育児休業者給付”
”短期雇用特例被保険者と短期雇用被保険者”
などなど・・・
皆様すぐにわかりますか?
また、時期もややこしいです。
”離職日の前日から・離職日から”
”1年以上・1年を経過した日”
”15日未満・30日未満”などなど・・
ばらばらですね。これも抑える必要があります。
また、誰がするのかも知っておきましょう。
”事業主がするのか””被保険者がするのか”
雇用保険は手続きが主に出題されますので基本手当を受給するにあたっての流れもしっかり学習しましょう。
皆が知っている問題を落とす事が一番厳しい状況ですのでこの雇用保険で取りこぼしの無いように注意しましょう。
明日は社会保険です。
一般常識は別の日に労働・社会ともにお伝えします。
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今日も選択式試験についてお伝えします。
今日は科目別に見ていきましょう。今回は労働保険編です。
まず、労働基準法ですが前回にお伝えしたとおり最近は条文からの問題は少なく、判例・通達からの出題が非常に多いのか特徴です。
判例や通達は星の数ほどありますので勉強のしようが無いというのが本音ですがテーマ自体は解雇や年次有給休暇、労働条件等基本的なテーマが多いです。
ということで基本部分をしっかりと理解しているかが問われています。文章問題がほとんどですのであせらずに問題全文をよく読み分からない穴も文章力で解決できるよう頑張ってください。
次に労働安全衛生法ですが、こちらは労基法とちがって条文そのままの語句を抜かれてくるケースが多いです。安衛法は苦手な方も多く、勉強した割には択一でも3点しか配点が無いためノーガードの方も多いと思いますが選択式試験で安衛法が全くのノーガードでは非常に苦しくなってきます。
労基法は難易度が年々上がってきている反面、安衛法は簡単になってきています。労基法で3点満点が難しい中、安衛法で1点でも取れれば3点確保できます。
ですから安衛法を全くのノーガードは非常に危険ですので条文レベルの問題だけでも学習したほうがいいと思います。択一式は3点中1点~2点はとても難しい問題が出ますので3点中1点取れればもうけもので挑んでいいと思いますが選択式は条文をしっかり学習しましょう。
安衛法の特徴として解答に”2文字の熟語”が多いのがあげられます。
”危険””勧告””勧奨””尊重””専属””専任””指揮””指導””診断””検査”などなど・・・
いずれも見たことある語句ですが微妙な意味の違いで答えが変わってきますので条文学習ではこの2文字熟語語句に注意しましょう。
もう一つの特徴に安衛法は”義務”と”努力義務”の問題もよく出題されます。
”・・・しなければならない。”の義務か”・・・するよう努力しなければならない。”の努力義務かが問われます。これも条文学習の際に気をつけてください。
次に労災です。
労災は給付日額等の数字問題が問われそうな気もしますが案外文章ばかりの問題が多いです。
労災も労基と同様に判例・通達からの出題が多いですし、最近の時事に関するタイムリーな話題の出題も見られます。グルーピング自体はやりやすい問題が多く救済は2点とまりですので1点は確保しましょう。
どちらかというと保険部分の手続き関係の問題より労災の意義や義務のような大きなテーマの出題が多いでしょうか。一昨年も出題されましたのでもう出題がないとは思いますが目的条文からの出題があったりして簡単な年と難しい年の差が激しい科目でもありますので難しいと判断すれば2点は必ずキープする解答が賢明と思います。
次に雇用です。
最近の雇用は簡単な問題が多く、ここで5点満点を取って全体の得点の底上げを目指したいと思いますが毎年簡単とは限りませんので今年当たりは雇用で難しい問題が出ても不思議ではありません。
毎年の特徴として文章と数字がミックスされているケースが多いのですが、この数字自体も初学者でも知っている超基本問題ですので取りこぼしのダメージが大きいです。
基本的な数字はしっかり覚えましょう。
雇用保険の特徴として紛らわしい語句が多いことがあげられます。
”失業給付と失業等給付”
”高年齢求職給付と高年齢者求職給付””
”育児休業給付と育児休業者給付”
”短期雇用特例被保険者と短期雇用被保険者”
などなど・・・
皆様すぐにわかりますか?
また、時期もややこしいです。
”離職日の前日から・離職日から”
”1年以上・1年を経過した日”
”15日未満・30日未満”などなど・・
ばらばらですね。これも抑える必要があります。
また、誰がするのかも知っておきましょう。
”事業主がするのか””被保険者がするのか”
雇用保険は手続きが主に出題されますので基本手当を受給するにあたっての流れもしっかり学習しましょう。
皆が知っている問題を落とす事が一番厳しい状況ですのでこの雇用保険で取りこぼしの無いように注意しましょう。
明日は社会保険です。
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選択式試験必勝法 その3
皆様、おはようございます。
今日も選択式試験についてのお話です。
昨日はグルーピングのお話でしたが、今日はそのグルーピングをするための参考として選択式試験にはどのようなパターンがあるのかをお伝えします。
以前お伝えしたように8科目の選択式試験を大まかな難易度をつけると簡単、普通、難しいの3つのパターンに分けられると思います。
では難易度ではなく、出題傾向からするとどうでしょうか?
色々パターンがあると思いますので列記しようと思います。
・基本条文
・基本語句
・文章問題
・判例、通達問題
・数字問題
などなど・・・
最も多いのは基本語句問題です。多少数字の選択肢もありますがその数字自体はみんな知っている問題です。
昨年の問題で言いますと雇用保険、健康保険、厚生年金保険がこのパターンに当てはまります。
次に基本条文問題ですが、皆さんは”目的条文”をご存知ですか?
どの法律の第1条はこの目的条文です。
”この法律は・・・・”で始まる法律が何の目的でできたかを書いてある部分です。
どのテキストにも載っていますが文章ばかりの味気ないものですので案外見落としている人も多いと思います。選択式にあまり登場しないのですが、前々年の選択式に2科目も出題されました。(労災、雇用)
しかも、この目的条文は社労士を目指すものにとって必ず知っておかなければならない!からか救済がかかりません。実際この2科目は救済がかかりませんでしたので目的条文は必ず抑えておきましょう。私が抑えた方法は後日お伝えします。
次からが難しくなります。
文章問題ですが、これは前後の文章から推測して判断する問題です。
と言ってもなかなかできるわけではありません。
そこで昨日申し上げたグルーピングが必要になってきます。
グルーピングができれば何とかなる場合も多いです。
昨年の問題では労働一般や国民年金が該当するのではと思います。
国民年金はテーマ自体基本書の最後の方に載っているので基本語句問題ではあるのですが見た事ない受験生にとっては難しい問題だったと思いますがグルーピングができれば3点は確保できたと思います。
労働一般はグルーピング自体問題でされていたので内容はほとんどの受験生が難しいと感じた問題でしたが前後の文章から推測して何とか3点確保できた方も多いと思います。
実際にこの労働一般は救済がかかりませんでした。
次に判例、通達問題です。
昨年の問題では労災保険、労働基準法(労基部分)が該当します。
最近の労基はほとんどがこの判例、通達からの出題になっていますので学習段階でどう対応すれば分からないとお思いの方も多いと思います。文章問題として前後の文章から判断する方法と見た事ない判例、通達でも基本的な考え方は基本書に載っている事項の応用ですので落ち着いて考えれば2点は確保できそうです。安衛と合わせて3点は必ずキープしたいところです。
昨年の労災は大方の予想通り救済がかかりましたが難しい通達でした。ほとんどの受験生が初見の問題と思います。グルーピングが可能の問題でしたので1点救済はありませんでしたがどの穴も難しい穴でした。
とにかく2点を確保するためにAとB穴は取りたかったところです。これも文章問題として文章をよく読めば何とか?2点取れたのではと思いますが1点で不合格でしたという受験生が多かったようです。
最後に数字問題です。
これは難しい。
数字問題でも5つ穴中1から2穴が数字の問題と全部数字の問題があります。
昨年でも社会一般のC穴は難しい数字問題でした。
全部数字の問題では前々年の国民年金が相当します。
この問題は5穴中4穴が数字でしかもグルーピングがほとんどできないという難問でした。
社労士の世界では超簡単問題ですが社労士になる前の受験生の段階では知っている人はほとんどいなかったろ思います。
そのため1点救済がかかる問題になってしまいました。
この数字問題で重要なことは”賭け”にでるか、でないかです。
例えばAとBの穴があった場合どちらかに①どちらかに②の答えが別々に入る事が分かっているがどちらに入るかが分からない・・・ということがよく有ります。
Aに①、Bに②か。Aに②か、Bに①か。
この場合に賭けにでて2点取りに行くか、A、Bともに①を入れて1点を取りに行くか迷うところです。
もちろん他のC,D,Eの穴の出来具合にもよりますが私は間違いなく1点を取りに行く方法を取ります。
選択式試験は3点取れば勝ちです。
また、2点でも救済がかかる可能性は十分にあります。
昨年、一昨年と8科目中4科目も2点以下で合格でした。
しかしながら、1点を取ってしまうと救済の可能性はほとんどなくなります。
事実、選択式試験の歴史の中で1点救済は過去2科目のみです。
しかも、この数字問題は救済がかかる可能性がかなり高いので問題をみてここは2点キープ!と思い切って割り切れるかで結果が変わってきます。
もちろん、皆様の判断によりますが選択式試験はあくまで取りこぼしの無いことが大事です。7科目が5点満点でも1科目が1点では合格できない非情な試験です。
2点キープか3点キープか。
この判断は試験問題を見ないと分かりませんが少なくとも”1点”はダメです。
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今日も選択式試験についてのお話です。
昨日はグルーピングのお話でしたが、今日はそのグルーピングをするための参考として選択式試験にはどのようなパターンがあるのかをお伝えします。
以前お伝えしたように8科目の選択式試験を大まかな難易度をつけると簡単、普通、難しいの3つのパターンに分けられると思います。
では難易度ではなく、出題傾向からするとどうでしょうか?
色々パターンがあると思いますので列記しようと思います。
・基本条文
・基本語句
・文章問題
・判例、通達問題
・数字問題
などなど・・・
最も多いのは基本語句問題です。多少数字の選択肢もありますがその数字自体はみんな知っている問題です。
昨年の問題で言いますと雇用保険、健康保険、厚生年金保険がこのパターンに当てはまります。
次に基本条文問題ですが、皆さんは”目的条文”をご存知ですか?
どの法律の第1条はこの目的条文です。
”この法律は・・・・”で始まる法律が何の目的でできたかを書いてある部分です。
どのテキストにも載っていますが文章ばかりの味気ないものですので案外見落としている人も多いと思います。選択式にあまり登場しないのですが、前々年の選択式に2科目も出題されました。(労災、雇用)
しかも、この目的条文は社労士を目指すものにとって必ず知っておかなければならない!からか救済がかかりません。実際この2科目は救済がかかりませんでしたので目的条文は必ず抑えておきましょう。私が抑えた方法は後日お伝えします。
次からが難しくなります。
文章問題ですが、これは前後の文章から推測して判断する問題です。
と言ってもなかなかできるわけではありません。
そこで昨日申し上げたグルーピングが必要になってきます。
グルーピングができれば何とかなる場合も多いです。
昨年の問題では労働一般や国民年金が該当するのではと思います。
国民年金はテーマ自体基本書の最後の方に載っているので基本語句問題ではあるのですが見た事ない受験生にとっては難しい問題だったと思いますがグルーピングができれば3点は確保できたと思います。
労働一般はグルーピング自体問題でされていたので内容はほとんどの受験生が難しいと感じた問題でしたが前後の文章から推測して何とか3点確保できた方も多いと思います。
実際にこの労働一般は救済がかかりませんでした。
次に判例、通達問題です。
昨年の問題では労災保険、労働基準法(労基部分)が該当します。
最近の労基はほとんどがこの判例、通達からの出題になっていますので学習段階でどう対応すれば分からないとお思いの方も多いと思います。文章問題として前後の文章から判断する方法と見た事ない判例、通達でも基本的な考え方は基本書に載っている事項の応用ですので落ち着いて考えれば2点は確保できそうです。安衛と合わせて3点は必ずキープしたいところです。
昨年の労災は大方の予想通り救済がかかりましたが難しい通達でした。ほとんどの受験生が初見の問題と思います。グルーピングが可能の問題でしたので1点救済はありませんでしたがどの穴も難しい穴でした。
とにかく2点を確保するためにAとB穴は取りたかったところです。これも文章問題として文章をよく読めば何とか?2点取れたのではと思いますが1点で不合格でしたという受験生が多かったようです。
最後に数字問題です。
これは難しい。
数字問題でも5つ穴中1から2穴が数字の問題と全部数字の問題があります。
昨年でも社会一般のC穴は難しい数字問題でした。
全部数字の問題では前々年の国民年金が相当します。
この問題は5穴中4穴が数字でしかもグルーピングがほとんどできないという難問でした。
社労士の世界では超簡単問題ですが社労士になる前の受験生の段階では知っている人はほとんどいなかったろ思います。
そのため1点救済がかかる問題になってしまいました。
この数字問題で重要なことは”賭け”にでるか、でないかです。
例えばAとBの穴があった場合どちらかに①どちらかに②の答えが別々に入る事が分かっているがどちらに入るかが分からない・・・ということがよく有ります。
Aに①、Bに②か。Aに②か、Bに①か。
この場合に賭けにでて2点取りに行くか、A、Bともに①を入れて1点を取りに行くか迷うところです。
もちろん他のC,D,Eの穴の出来具合にもよりますが私は間違いなく1点を取りに行く方法を取ります。
選択式試験は3点取れば勝ちです。
また、2点でも救済がかかる可能性は十分にあります。
昨年、一昨年と8科目中4科目も2点以下で合格でした。
しかしながら、1点を取ってしまうと救済の可能性はほとんどなくなります。
事実、選択式試験の歴史の中で1点救済は過去2科目のみです。
しかも、この数字問題は救済がかかる可能性がかなり高いので問題をみてここは2点キープ!と思い切って割り切れるかで結果が変わってきます。
もちろん、皆様の判断によりますが選択式試験はあくまで取りこぼしの無いことが大事です。7科目が5点満点でも1科目が1点では合格できない非情な試験です。
2点キープか3点キープか。
この判断は試験問題を見ないと分かりませんが少なくとも”1点”はダメです。
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選択式試験必勝法 その2
皆様、おはようございます。
今日も選択式試験のお話です。
選択式試験を解くに当たり基本的なテクニックを今日はお伝えします。
ご存知の方も多いと思いますし、無意識に実施されている方も多いと思いますが
”グルーピング”です。
選択式試験は5つの穴を埋めるのに20個の選択肢があります。
基本的に1つの穴に入る言葉は5つの選択肢から選ぶという事になります。
まず、問題を見て大まかなテーマを確認します。
知っているテーマでも知らないテーマでもあせらないでください。
次にいきなり穴に言葉を入れるのではなく、20個の選択肢に注目します。
20個の選択肢を5つのグループに分けていきます。
やり方は各自分かりやすい方法でいいと思いますが私は選択肢の番号に
○、□、△、◎、×と5つの記号を大きく書いていました。
グルーピングが終わればまた問題を見ます。
選択式を解くにあたり気をつけていただきたいことは
”とにかく落ち着いてよく読む”
という事です。
どうしても穴付近だけに集中してその前後しか読まないという事になりがちですが、
思わぬ勘違いが起こります。
必ず文章は最初から最後まで読んだほうがいいです。
これは簡単な問題と思われても実施をお勧めします。
選択式試験は8科目で1時間20分あります。
時間配分については後日お伝えしますが1科目当たり10分あります。
余裕を持ってじっくり取り組んでください。
グルーピングが簡単にできる場合とできない場合があります。
できる場合は問題ありませんが、できない場合が一番やっかいなのですが・・・
それはまた明日お伝えします。
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選択式試験を解くに当たり基本的なテクニックを今日はお伝えします。
ご存知の方も多いと思いますし、無意識に実施されている方も多いと思いますが
”グルーピング”です。
選択式試験は5つの穴を埋めるのに20個の選択肢があります。
基本的に1つの穴に入る言葉は5つの選択肢から選ぶという事になります。
まず、問題を見て大まかなテーマを確認します。
知っているテーマでも知らないテーマでもあせらないでください。
次にいきなり穴に言葉を入れるのではなく、20個の選択肢に注目します。
20個の選択肢を5つのグループに分けていきます。
やり方は各自分かりやすい方法でいいと思いますが私は選択肢の番号に
○、□、△、◎、×と5つの記号を大きく書いていました。
グルーピングが終わればまた問題を見ます。
選択式を解くにあたり気をつけていただきたいことは
”とにかく落ち着いてよく読む”
という事です。
どうしても穴付近だけに集中してその前後しか読まないという事になりがちですが、
思わぬ勘違いが起こります。
必ず文章は最初から最後まで読んだほうがいいです。
これは簡単な問題と思われても実施をお勧めします。
選択式試験は8科目で1時間20分あります。
時間配分については後日お伝えしますが1科目当たり10分あります。
余裕を持ってじっくり取り組んでください。
グルーピングが簡単にできる場合とできない場合があります。
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