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社労士による社労士試験合格法!

人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。

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今、試験をあきらめようとしている方へ

皆様、おはようございます。

いよいよ本試験まで後2週間となりました。

いかがでしょうか?
模試の成績も上位で判定Aランクで合格圏内の方、全く勉強しておらずとても合格には届かないという方と様々とは思います。

そこで今日はもうあきらめて試験を受けないでおこうかな?と思っていらっしゃる方へお送りします。

事実、本試験では申込者全員が受験していません。
毎年多くの申込者が試験を受ける事なく不合格になっています。

仕事や家庭の都合で受けられない方も当然いらっしゃると思いますがほとんどの人が
”どうせ受けても合格しないし”
ということで受験されないのではないでしょうか?

また、試験会場に来ても問題を適当に済ませて、退出可能の時間になればさっさと解答用紙を置いて退出する人、午前中だけ受けて昼から現れない人と様々です。

明日から世間ではお盆休みになります。
親戚の家に行く、または親戚や友人が来る。といったことで忙しい人も多くいらっしゃると思います。

子供は夏休み真っ最中です。
お父さん、お母さんどこかへ連れてって!とせがむ子供とキャンプや旅行なんて時期でもあります。

そんな中、模試の成績も判定CかD、択一試験の平均30点くらいで合格はとても無理。
こんな事ならいっそ今年はあきらめて来年に賭けよう!
と思ってしまいがちです。

その気持ちは十分わかります。
しかし、最後まで全力を尽くしてください。

社労士試験はすべてマークシートの試験ですので何が起こるかわからない。C判定でもD判定でもまさかの合格がある。
という事を申し上げているわけでは有りません。
今年頑張らなければ来年も同じ事になりますよ!という精神論を申し上げていることでもありません。

正直、最後の模試でD判定で択一試験の実力が30点前後の方の合格は非常に難しいと思います。
ただでさえ合格率8%くらいの試験ですのでやはり上位実力者が合格する可能性が高くなります。
その中でも、選択式の足切りで実力者でもドンドン不合格になる試験です。

それでも今合格が難しいと思っている方へのアドバイスとすれば、やはり最後まであきらめずに頑張ってください。という事です。

それは何故か。
”来年の試験に向けての自分の課題を見つけ出し、本試験終了後にすぐその課題を克服する方法を考えた勉強方法を取り入れるため”
です。

これは私の体験から申し上げていますが、私も一発で試験に合格している人間ではありません。
合格する前年は予備校に通って勉強していました。
それでも7月の模試でD判定。択一の成績も平均30点くらいでした。

予備校のペースにもついていけず6月が終わっても科目別の勉強をして、年金科目もまだ全部終わっていないという状態でした。7月の模試も全然分からない問題が多くて判定はDでした。

でもせっかく高いお金も払って予備校に行っているのだから試験は受けないとと思って8月も勉強を続けました。
当然その年は不合格でした。しかし、最後の追い込みのせいか択一も40点超、選択式は何と合格ライン(すべて3点)を超えていました。
これは来年合格が目指せる!と思ったので本格的に来年に向けてすぐに対策を考えました。

不合格の原因を考えると色々出てきますが主に取り組んだ課題は3つです。

①本試験の択一式で集中力が無く、適当にマークしてしまっている。
②本試験ギリギリまで科目別の勉強をしてスケジュールが追いつかない。全体の勉強がほとんど出来なかった。
③知識の定着があいまいで何となく知っているテーマも掘り下げて覚えていない、しっかり覚えていない。

この3つでした。
そこで①については1時間集中する勉強方法を1年間取り入れました。また、自分なりに本試験での択一式試験の解く順番や休憩まで考えて5月の模試の段階で実施していきました。

②は2年目になりますので予備校には通わず、前年のテキストをそのまま使って自分でスケジュールを管理して8月から2月で科目別は終了。3月から8月までの期間を全体の勉強が出来る時間にしました。そのため5月の最初の模試からA判定が取れそのままずっとA判定で本試験に臨めました。

③は知識があいまいなのはテキストをじっくり読んでいないところからスタートし、頭の中の知識の引き出しの中身をしっかりしたものにして問題が出るたびにその引き出しの知識をしっかり確認したうえで問題を解くという基本を続けました。

という事で不合格でも決して損をしないあきらめ方もあると思います。

”どうせ今年は合格しないよ”
と心が折れそうな方へ

どうせだめなら来年合格できるための何かを掴んで来年を目指しましょう。

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択一式試験必勝法  その4

皆様、おはようございます。

今日は択一式試験の本番での取り組み方をご紹介します。

ご存知のとおり、択一式試験は70問の問題を3時間半をかけて解く試験ですが、皆様の日常生活の中で3時間半も集中することなんてありますか?

お仕事にもよるでしょうが3時間半も集中しなくてはいけない状況なんてあまり無いと思います。

それだけ択一式試験は非日常の状況で問題を解くということになります。

ですから、普通にやっていれば必ず集中力が切れますのでどういう形で切らないようにするかがポイントです。

まず、3時間半の試験中にトイレ休憩を2回取りました。
これは単純に用を足すとかではなく、外の空気を吸って気分をリフレッシュさせるためです。
おおっぴろげに途中で体操とか出来ませんが、トイレに行く最中で腕を回したり腰をひねったりする事くらいは問題ありません。

70問の問題をどうやって解いていくかの順番ですが、これは皆様がお好みの科目、得意科目等がありますのでご自身でお決めにならればいいと思いますが私の順番を紹介します。

私は社会保険科目よりも労働科目のほうが得意でしたのでノーマルに労基から攻めていきました。
労基・安衛・労災と続くのですが、労災と雇用の最後3問は徴収法になっています。

ですので労基7問、安衛3問、労災7問、雇用7問の計24問を解きます。
ここで休憩です。この24問で大体1時間くらいでしょうか。

次に徴収法6問、一般常識10問、健保10問の計26問を解きます。
この26問でも1時間使います。ここでまた休憩です。

最後に年金2法です。
年金は文章も長く、どちらかというと苦手でしたので20問を1時間かけてやりました。

後の残りはどうしても後回しにした問題とマークの見返し等で3時間30分です。

私は3時間半をみっちり使いました。
この時間割は模試の段階からやっていましたので本試験でもすんなりと出来ました。

これも、個人でやり方に差がありますが、5肢中2肢まで絞れたけど後が分からない等の問題も多いと思います。
ある程度後で解きますが、私はそのグループが終わるまでにほとんど結論を出していました。
択一式は科目別で問われますので科目が変わるごとに頭の中のスイッチも変えなければいけません。

2肢、3肢に絞った問題ばかり最後にまとめてやってしましますとどうしても知識が混乱するようで、出来るだけ2肢、3肢に絞った問題でも早めにケリをつけていました。

見たこと無い問題とかは最後にまとめてやっていましたが、やり方はやりやすい方法でいいのではないでしょうか。

択一式はどれだけ集中出来るかが鍵です。
先日も申しましたが

・もう疲れたから適当にマーク
・もう分からないから適当にマーク

と適当にマークをして悔いを残さないようにご注意ください。

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択一式試験必勝法  その3

皆様、おはようございます。

今日も択一式試験についてお伝えします。

これから本試験までの3週間で今までの復習をなさっていると思いますが、択一式で効果がありそうな問題の解き方を紹介します。

私は大原の一問一答の択一式トレーニング問題集をしようしていました。
昨日も申し上げましたが、何回もまわしているとどうしても答えを覚えてしまいます。

どの問題集も同じと思いますが、問題はあるテーマが順番に出てきます。
何問か同じテーマの問題が続き、また違うテーマが引き続き何問か続きます。

これでは同じテーマの1問目を解いてしまうと次も、その次も同じテーマで問題を解くことになってしまいますし、問題を流すだけで終わってしまいます。

最近の択一式は1問5肢がすべて同じテーマという形式は少なくなっています。

本番でいかに何のテーマについて書かれている肢か判断する必要があります。

そこで問題集を解く際も一問づつ違うテーマで解くようにしました。

ランダムに解いてもいいのですが、私がやっていた事は
問題集の一番上の問題ばかり最初に解いていきます。

1ページ1問だけ解いていきます。
大抵次のページには同じテーマの問題はありませんので1問1問違うテーマで解くことになります。

一番上の問題をすべて解き終わったら、次に上から2番目の問題を解きます。

こういう形で問題を解いていけばほとんど違うテーマで解くことができます。

もう一つ紹介します。

本試験まであと3週間もありません。
最後の1、2週間でまだわからない、理解しきれていない、覚えきれていない問題をチェックしながら解いていきます。

まず、問題を解きながら4つのグループに分別していきます。

①答えもわかるし、テーマも分かる。そのテーマ自体の仕組みや出てくる数字も覚えている。
②答えは分かる。テーマも分かる。ただし、数字をまだ覚え切れていない。
③答えはわかるし、テーマも分かる。ただし、テーマ自体の仕組みはあやふやでまだきっちり覚えきれていない。
④答え、テーマ自体分からない。もちろん仕組みも覚え切れていない。

①は超基本問題なんてこの部類でしょう。
②は例えば雇用保険の給付日数であったり主に数字で覚えきれていない問題です。
③は年金の在職老齢の仕組みとかで何となく覚えているが完全には仕組みを理解できていない問題です。
④はまったくの苦手問題です。

それぞれ違った色をつけていきます。
それをラスト1週間くらいで主に②と③をつぶしていきます。
④はあきらめてもいいと思いますが、選択式で出題されてもいいように全くのノーガードでは困ります。

個人個人でこの4つの分類の割合が変わってくると思いますが、取れそうで取れ取れていない問題を残りの時間でつぶしましょう。

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択一式試験必勝法  その2

皆様、おはようございます。

昨日より択一式試験についてお伝えしております。

さて、本試験まであと3週間を切った今、択一式試験対策で出来る勉強方法は何でしょうか?

ある程度勉強が進んでいる方、合格圏内にある方は過去問等をやりつくして、その復習をなさっていると思います。

人によっては新しい問題集でどんどん問題を解いている方もいらっしゃると思います。

過去問を何回もまわす事は合格に近づける方法には間違いありませんが、ここまで来ると何回もまわすことで答えを覚えてしまって、問題を見た瞬間に○か×か答えがわかってしまう事になっていると思います。

こういう状態で問題を解いている、復習していてもあまり意味がありませんので、択一式試験の場合は今ここに来て
”じっくり問題を解く”
という事をお勧めします。

私は大原の問題集を使用していましたが、その問題集は一問一答形式で各科目1冊の問題集でした。過去問がほとんどであとはオリジナルの問題が散らばっているという問題集で私はその問題集ばかりやっていました。

本試験までに10回以上まわしたと思いますが、いい加減問題を見ると答えを覚えてしまって、直前期には
”問題を解くというより流す”
という感じでした。

これはまずいということで直前期はもう一度
”この問題のテーマは何でどこがどう間違っているのか”
を確認して解くようにしました。

本試験は350の肢を3時間半で解くので単純計算で1時間当たり100肢です。
このペースかそれより少し遅いペースで直前期は問題を解いていました。

実際そうすると、今まで簡単に流していた問題が難しく感じられます。
超基本問題でもじっくり取り組むと少し考えてしまうからです。

本試験でも
”立木の伐採の事業は、労働保険徴収法において一元適用事業に該当する”
なんて直球ど真ん中の問題が出題されています。

これは平成21年の労災保険10問目E肢です。

こんな問題が出題されれば何か引っ掛けがあるのでは?勘ぐってしましますが、こんな問題も出題されますので、ここに来てなんですが再度
”超基本”
を復習してはいかがでしょうか?

・選択式はどんどん問題を解いて知識の穴を少しでも少なくする。
・択一式はじっくり今までやってきた問題集で基本を復習する。

直前期に私がやってきた方法は以上の2点です。

残された時間は少ないです。
あれも、これもとあせる気持ちは分かりますがやれる事は案外少ないです。
やれる事をしっかりやりましょう。

おかげさまでブログ村社労士試験部門で第3位になっています。これからも本試験まで私が取り組んできた方法を出来る限りお伝えしようと思います。

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択一式試験必勝法  その1

皆様、おはようございます。

先日まで選択式試験のことについてお伝えいたしましたので、今日からは択一式試験についてお伝えします。

今日は択一式試験とは何か、どう解くべきなのかとお伝えしたいと思います。

択一式試験とは・・・
5つの選択肢から正解を選ぶ試験で科目数は7科目、それぞれに10問ある試験です。

当たり前です。
皆知っています。

ではもっと掘り下げてみましょう。

・5つの選択肢が70問あるということは350の肢があるということ。
・そのすべてにおいて正誤を判断しなくてはいけないということ。

となります。

では”正誤の判断”とはどういうことか。

もちろん、その肢が合っているか、間違っているかを判断するわけです。

しかし、皆さんが実際に試験中、模試中でもいいのですが、どうしていますか?

無意識だとは思いますが正誤の判断のメカニズムを紹介します。

①問題をよむ。
②何について書かれているか(テーマ)を判断する。
③そのテーマについて自分の記憶を引っ張り出す。
④書かれている文章と自分の記憶をマッチングさせる。
⑤合っている文章か間違っている文章かを判断する。

ややこしく書きましたが実際はこんな形で皆様も問題の正誤の判断をされていると思います。

”そんなの当たり前”
というご意見は最もですが、これが350肢になってくるととてもではないですが出来なくなってきます。

・時間が足りない。
・集中力が続かない。
・知らない問題もある。

当然こういうこともあります。
しかし、択一式で一番してはならない、しかも、やってしまいやすいミスが

”なんとなく適当にマーク”
”なんとなく合っていそう(間違っていそう)だからマーク”
”もうわからないからマーク”

という個別の肢もろくに読まないまま、いきなり問題をサッと読んだだけで適当にマークしてしまうケースです。

特に3時間半もある試験ですので初学者の方によく見られるケースですがこの適当マークは絶対にしないほうがいいと思います。

難しい問題でもよく読めば5肢のうち2肢に絞れた。
後で読み返してみると答えを知っていた。

なんて事もよくあることです。

地味な作業で時間もかかり、大変つらい作業ですが、先ほど述べたように正誤の判断のメカニズムに沿って問題を解いていくと合格に近づけると思います。

どこかの予備校の先生が言っていましたが
”択一式は受験生と問題のハーモニー(調和)”

何だかかっこいいのかよく分かりませんがそれほど問題と一体化して取り組みなさいという事でしょう。
よく分かります。

どれだけ、問題にのめりこめるかが択一式のポイントと思います。

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