社労士による社労士試験合格法!
人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。
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選択式厚生年金没問騒動について
皆様、おはようございます。
ここ数日選択式厚生年金の問題文について誤植がみつかり、没問だ、いやそのまま何も措置を取らないとか騒動になっていますね。
私もうっかり見過ごしていましたが、言われてみれば確かにおかしいとは思います。
具体的な措置を取る、取らないは試験センターや関係各者で協議して決定されると思いますのでここでどうのこうの言っていてもどうにもなりません。
しかし、受験生の気持ちを考えると試験センターの不手際には怒りを覚えます。
ただでさえ試験が終わって合否を待っているのは非常に精神的にもつらいところに来て普通では考えられない試験者側のミスで合否が分からなくなるなんて考えられません。
今回の試験では私も試験監督をしていましたが、選択式の試験中に受験生の方から雇用保険の選択肢について誤植ではないかという問い合わせをもらいました。
本部に確認したところすでに情報が本部にも来ていたようですぐに訂正表が各教室に回ってきました。
まぬけなところはこの誤植のあった選択肢は正解と思われる選択肢でした。
普通では考えられません。
せめて正解の選択肢くらいチェックしておけよと思います。
今回の試験では2点の誤植が試験中に発表になりました。
試験が始まる前ではなく、試験中です。
恐らく受験生からツッコミがあったのでしょう。
今回に限らず社労士試験では誤植が相次いでおり、一番ひどいのは平成22年試験(第四十二回)です。
択一式で解無し(全員正解扱い)と複数解答の合計が5問もありました。
しかも全て社会保険関係問題でした。
社会保険が得意な受験生は他の人と差が付かなくなって不利になったでしょう。
70問中の5問ですので高確率です。
この事は合格発表の日の日経新聞の記事にもなってしまいました。
受験生の方々はこの”解無し”の問題を必死になって解いていたはずです。
ところが3問も解無し、複数解答もおかしいと思いながら混乱したはずです。
社労士試験は毎年5万人以上も受験する国家試験です。
なぜこれほどの誤りがあり、しかも改善されないのかがまったく理解できません。
私は小売業に携わっています。
当然広告に力を入れています。
毎週、広告会議を得て写真撮り、校正もやっています。
ここで金額に誤りがあったり、写真が違うものが掲載されたり、商品の発注が出来ていなかったりすると大問題です。
校正は通常3回行います。
初校正は白黒のチラシで金額の確認やレイアウトの確認。
通常校正ではカラーになっていますので写真の色がおかしくないか、セール品の文字は赤になっているかをチェック。
最終校正は本当の最終です。
最後におかしくないかと数人で確認して終了です。
これほどチェックしても漏れや間違いがあります。
頼んだ商品が次週と勘違いしていて広告に載ってしまい夜中に車を走らせてメーカーさんに無理言って商品をもらって広告掲載当日の朝に何とか間に合わせた事もありました。
こんな事を毎週やっています。
平成22年の試験に携わった人はどういう処分を受けたのでしょう。
私の会社でこんな事はあったらただではすまないでしょうね。
1,000円のものを10円で広告掲載しているようなものです。
社労士試験は一年で一回です。
試験委員がどんな風に作問して、校正しているのかは知りません。
しかし、国家試験である社労士試験の問題がこれでは情けなくなります。
今回の厚生年金の騒動はどうなるかわかりませんが、少なくとも何人かの受験生の人生が変わる可能性があるわけでこのような事は二度と起こして欲しくないと思いますが毎年起こっています。
誤植、解無し、複数解答は社労士試験の特徴だ。
問題を見て分からなかったらこの事を疑ってかかれ。
こんなイメージをもたれてしまってはおしまいです。
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ここ数日選択式厚生年金の問題文について誤植がみつかり、没問だ、いやそのまま何も措置を取らないとか騒動になっていますね。
私もうっかり見過ごしていましたが、言われてみれば確かにおかしいとは思います。
具体的な措置を取る、取らないは試験センターや関係各者で協議して決定されると思いますのでここでどうのこうの言っていてもどうにもなりません。
しかし、受験生の気持ちを考えると試験センターの不手際には怒りを覚えます。
ただでさえ試験が終わって合否を待っているのは非常に精神的にもつらいところに来て普通では考えられない試験者側のミスで合否が分からなくなるなんて考えられません。
今回の試験では私も試験監督をしていましたが、選択式の試験中に受験生の方から雇用保険の選択肢について誤植ではないかという問い合わせをもらいました。
本部に確認したところすでに情報が本部にも来ていたようですぐに訂正表が各教室に回ってきました。
まぬけなところはこの誤植のあった選択肢は正解と思われる選択肢でした。
普通では考えられません。
せめて正解の選択肢くらいチェックしておけよと思います。
今回の試験では2点の誤植が試験中に発表になりました。
試験が始まる前ではなく、試験中です。
恐らく受験生からツッコミがあったのでしょう。
今回に限らず社労士試験では誤植が相次いでおり、一番ひどいのは平成22年試験(第四十二回)です。
択一式で解無し(全員正解扱い)と複数解答の合計が5問もありました。
しかも全て社会保険関係問題でした。
社会保険が得意な受験生は他の人と差が付かなくなって不利になったでしょう。
70問中の5問ですので高確率です。
この事は合格発表の日の日経新聞の記事にもなってしまいました。
受験生の方々はこの”解無し”の問題を必死になって解いていたはずです。
ところが3問も解無し、複数解答もおかしいと思いながら混乱したはずです。
社労士試験は毎年5万人以上も受験する国家試験です。
なぜこれほどの誤りがあり、しかも改善されないのかがまったく理解できません。
私は小売業に携わっています。
当然広告に力を入れています。
毎週、広告会議を得て写真撮り、校正もやっています。
ここで金額に誤りがあったり、写真が違うものが掲載されたり、商品の発注が出来ていなかったりすると大問題です。
校正は通常3回行います。
初校正は白黒のチラシで金額の確認やレイアウトの確認。
通常校正ではカラーになっていますので写真の色がおかしくないか、セール品の文字は赤になっているかをチェック。
最終校正は本当の最終です。
最後におかしくないかと数人で確認して終了です。
これほどチェックしても漏れや間違いがあります。
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こんな事を毎週やっています。
平成22年の試験に携わった人はどういう処分を受けたのでしょう。
私の会社でこんな事はあったらただではすまないでしょうね。
1,000円のものを10円で広告掲載しているようなものです。
社労士試験は一年で一回です。
試験委員がどんな風に作問して、校正しているのかは知りません。
しかし、国家試験である社労士試験の問題がこれでは情けなくなります。
今回の厚生年金の騒動はどうなるかわかりませんが、少なくとも何人かの受験生の人生が変わる可能性があるわけでこのような事は二度と起こして欲しくないと思いますが毎年起こっています。
誤植、解無し、複数解答は社労士試験の特徴だ。
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実録社労士シリーズ~私の先生~
皆様、おはようございます。
今日は私の先生についてお伝えします。
私は勤務社労士をしていますが、社内で社労士は私だけです。
それだけに色々とややこしい事があったときに、これまた色々と聞かれます。
そういった時に誰に聞くか、私の先生は誰か・・・
先輩の社労士?
そうであってほしいのですがそうではありません。
私の知り合いの社労士はほとんどが開業社労士です。
年金の制度や助成金の事は詳しいかも知れませんが勤務社労士が抱えている問題は年金で有りません。
勤務社労士が良く現場から聞かれる事で圧倒的に多いのが
”労働基準法の運用”
です。
こんな労働時間で働かせていいのか?
態度の悪い従業員を辞めさせていいの?
そういった労働基準法の運用についての質問や問題が圧倒的に多いのです。
そういう問題は開業社労士の先生はあまり扱いませんので相談のしようが無いのです。
そこで私は誰に聞くのか。
その一つはインターネットです。
インターネットは色んな意見や情報があって全てが正しいとは言い切れませんが一つの目安になります。
その情報が法律や判例に基づいているのか必ずチェックします。
もう一つは直接監督官庁に聞きます。
はっきりと分からないことをはっきりさせるのにこれほど有力なものはありません。
労基署には労働基準法、労災絡み、職安には雇用保険、健康保険は組合、年金は年金事務所、労働保険料のことは労働局・・・
とくに労基署なんかは聞くと藪ヘビ?と思われるかもしれませんが一番よく電話をかけて聞いています。
こんな労働時間で働かせていいかなんて問題は親切に答えてくれます。
そのときに必ず
”どこの部署の誰から聞いたか”
とメモします。
後々言った言わない、聞いた聞いていないとなったときに有効です。
その結果を会社に報告する時も必ず聞いた相手を報告します。
私が知っていたふりして私の見解で報告しません。
やはり会社も私という従業員の意見よりも行政監督庁からの意見のほうが安心できるでしょう。
ですから知らない、分からないことは
”労基署の○○さんから聞きました”
と必ず報告します。
勤務社労士はサラリーマンですのでまずは社労士の前に従業員であるという大原則を守って仕事をしないと信用をなくします。
分からない事はその道のプロに聞くべし。
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私は勤務社労士をしていますが、社内で社労士は私だけです。
それだけに色々とややこしい事があったときに、これまた色々と聞かれます。
そういった時に誰に聞くか、私の先生は誰か・・・
先輩の社労士?
そうであってほしいのですがそうではありません。
私の知り合いの社労士はほとんどが開業社労士です。
年金の制度や助成金の事は詳しいかも知れませんが勤務社労士が抱えている問題は年金で有りません。
勤務社労士が良く現場から聞かれる事で圧倒的に多いのが
”労働基準法の運用”
です。
こんな労働時間で働かせていいのか?
態度の悪い従業員を辞めさせていいの?
そういった労働基準法の運用についての質問や問題が圧倒的に多いのです。
そういう問題は開業社労士の先生はあまり扱いませんので相談のしようが無いのです。
そこで私は誰に聞くのか。
その一つはインターネットです。
インターネットは色んな意見や情報があって全てが正しいとは言い切れませんが一つの目安になります。
その情報が法律や判例に基づいているのか必ずチェックします。
もう一つは直接監督官庁に聞きます。
はっきりと分からないことをはっきりさせるのにこれほど有力なものはありません。
労基署には労働基準法、労災絡み、職安には雇用保険、健康保険は組合、年金は年金事務所、労働保険料のことは労働局・・・
とくに労基署なんかは聞くと藪ヘビ?と思われるかもしれませんが一番よく電話をかけて聞いています。
こんな労働時間で働かせていいかなんて問題は親切に答えてくれます。
そのときに必ず
”どこの部署の誰から聞いたか”
とメモします。
後々言った言わない、聞いた聞いていないとなったときに有効です。
その結果を会社に報告する時も必ず聞いた相手を報告します。
私が知っていたふりして私の見解で報告しません。
やはり会社も私という従業員の意見よりも行政監督庁からの意見のほうが安心できるでしょう。
ですから知らない、分からないことは
”労基署の○○さんから聞きました”
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実録社労士シリーズ~社労士の名刺~
皆様、おはようございます。
今日のテーマは名刺です。
仕事柄たくさんの社労士の先生から名刺をいただきますが、多種多様で結構面白いです。
代表的な名刺は
山田社会保険労務士事務所
社会保険労務士 山田 太郎
といったものですね。
この名刺が圧倒的に多いと思うとそうではありません。
何かメッセージを入れてらっしゃる先生が多いです。
”労務相談おまかせください”
”年金の相談なら・・・”
とか仕事に関係する事についてのメッセージを入れてらっしゃいます。
理由を聞くと
”社労士の仕事って何してるか分からないでしょ。”
ということでした。
納得です。
最近の社労士ブームや年金のスペシャリストとして注目を浴びてきましたので何となく社労士って年金の人?くらいのイメージは一般の人にも持ってもらえていますが、一昔前なら社労士って何する人?という感じでしょうか。
私もある人に
”社会保険労務士です。”
と名乗ると
”保険会社にお勤めなんですね。”
と完全に勘違いされた事もあります。
やはり名刺に自分が何を出来るかを書いておくことは大事ですね。
また、別のパターンでは
”今日会えてよかった”
”あなたの未来のパートナー”
などという仕事に関係ない人生について書いていらっしゃる方もいらっしゃいます。
電話番号に凝ってらっしゃる先生もいらっしゃいます。
末の番号に
6649(労務良く)とか4429(人事福)とかの番号を取ってらっしゃる先生もいらっしゃいます。
自分の持っている資格をたくさん列記されている方もいらっしゃいます。
FP、行政書士は定番ですが
宅地建物取引主任者
マンション管理士
測量士
簿記2級
調理師・・・
社労士に関係ある?と思われる資格を書いている方や資格だらけで名刺が読みづらくなっている先生もいらっしゃいます。
ただ、特定社会保険労務士の付記のある先生は必ずと言っていいと思いますが
その記述が名刺にもあります。
名刺の裏に業務内容を書いてらっしゃるのが多いですね。
ここで何をやっているかアピールするわけです。
名刺の質ですが結構自分のPCで作成されている先生が多いですね。
これは勤務社労士では無いことですね。
大概勤務は会社が業者に発注しますから。
もらった瞬間に普通の名刺かそうでないかは分かります。
好みで作ってらっしゃるのかそのほかの理由があるかは聞いた事ないのでわかりません。
勤務の場合は会社が決めたレイアウトがありますのでそこに
”社会保険労務士”
の肩書きを入れるか入れないかの2種類があります。
勤務の先生の名刺の8割から9割には社労士の文字が入っています。
残りの1割くらいの中には、まだ登録したばかりで名刺の発注が間に合わないという先生もいらっしゃったのでほとんどの先生が社労士の文言を入れてますね。
私はというと少数派で社労士の文字は入れていません。
理由は簡単です。
社労士を名乗る必要が無いからです。
社労士会の集まりや研修会には社労士しか入れないので当然社労士です。
社労士の先生に
”私こういうもんで社労士やってます。”
というアピールは必要ありません。
私がどこの会社に勤務しているか分かってもらえるだけで十分です。
”へえ、社労士なさっているんですか”
という事には絶対にありません。(当たり前)
また、社内で名刺を社内の人間に渡す事もありません。
仕事で一緒になる業者さんに社労士をアピールする必要はありません。
私の仕事で取引のある業者さんは給与計算ソフトのエンジニアさんや社員食堂の会社の人等ですのでアピールする必要はありません。
年金事務所や労働基準監督署、職安の方々とも仕事上お付き合いすることもありますが彼らが相手が社労士と社労士でない場合と対応を変えてくるかは分かりません。
少なくとも社労士と名乗らないほうが色々と教えてもらえそうです。
さすがに彼らはその道のプロですのでしっかりしている主任クラスの方に聞くと知らない話をたくさん教えてくれます。
そういった意味でも素人を装っているほうがメリットがあると思います。
会社から社労士の文字を入れろと命令の無い限り私は入れないと思います。
人それぞれですね。
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今日のテーマは名刺です。
仕事柄たくさんの社労士の先生から名刺をいただきますが、多種多様で結構面白いです。
代表的な名刺は
山田社会保険労務士事務所
社会保険労務士 山田 太郎
といったものですね。
この名刺が圧倒的に多いと思うとそうではありません。
何かメッセージを入れてらっしゃる先生が多いです。
”労務相談おまかせください”
”年金の相談なら・・・”
とか仕事に関係する事についてのメッセージを入れてらっしゃいます。
理由を聞くと
”社労士の仕事って何してるか分からないでしょ。”
ということでした。
納得です。
最近の社労士ブームや年金のスペシャリストとして注目を浴びてきましたので何となく社労士って年金の人?くらいのイメージは一般の人にも持ってもらえていますが、一昔前なら社労士って何する人?という感じでしょうか。
私もある人に
”社会保険労務士です。”
と名乗ると
”保険会社にお勤めなんですね。”
と完全に勘違いされた事もあります。
やはり名刺に自分が何を出来るかを書いておくことは大事ですね。
また、別のパターンでは
”今日会えてよかった”
”あなたの未来のパートナー”
などという仕事に関係ない人生について書いていらっしゃる方もいらっしゃいます。
電話番号に凝ってらっしゃる先生もいらっしゃいます。
末の番号に
6649(労務良く)とか4429(人事福)とかの番号を取ってらっしゃる先生もいらっしゃいます。
自分の持っている資格をたくさん列記されている方もいらっしゃいます。
FP、行政書士は定番ですが
宅地建物取引主任者
マンション管理士
測量士
簿記2級
調理師・・・
社労士に関係ある?と思われる資格を書いている方や資格だらけで名刺が読みづらくなっている先生もいらっしゃいます。
ただ、特定社会保険労務士の付記のある先生は必ずと言っていいと思いますが
その記述が名刺にもあります。
名刺の裏に業務内容を書いてらっしゃるのが多いですね。
ここで何をやっているかアピールするわけです。
名刺の質ですが結構自分のPCで作成されている先生が多いですね。
これは勤務社労士では無いことですね。
大概勤務は会社が業者に発注しますから。
もらった瞬間に普通の名刺かそうでないかは分かります。
好みで作ってらっしゃるのかそのほかの理由があるかは聞いた事ないのでわかりません。
勤務の場合は会社が決めたレイアウトがありますのでそこに
”社会保険労務士”
の肩書きを入れるか入れないかの2種類があります。
勤務の先生の名刺の8割から9割には社労士の文字が入っています。
残りの1割くらいの中には、まだ登録したばかりで名刺の発注が間に合わないという先生もいらっしゃったのでほとんどの先生が社労士の文言を入れてますね。
私はというと少数派で社労士の文字は入れていません。
理由は簡単です。
社労士を名乗る必要が無いからです。
社労士会の集まりや研修会には社労士しか入れないので当然社労士です。
社労士の先生に
”私こういうもんで社労士やってます。”
というアピールは必要ありません。
私がどこの会社に勤務しているか分かってもらえるだけで十分です。
”へえ、社労士なさっているんですか”
という事には絶対にありません。(当たり前)
また、社内で名刺を社内の人間に渡す事もありません。
仕事で一緒になる業者さんに社労士をアピールする必要はありません。
私の仕事で取引のある業者さんは給与計算ソフトのエンジニアさんや社員食堂の会社の人等ですのでアピールする必要はありません。
年金事務所や労働基準監督署、職安の方々とも仕事上お付き合いすることもありますが彼らが相手が社労士と社労士でない場合と対応を変えてくるかは分かりません。
少なくとも社労士と名乗らないほうが色々と教えてもらえそうです。
さすがに彼らはその道のプロですのでしっかりしている主任クラスの方に聞くと知らない話をたくさん教えてくれます。
そういった意味でも素人を装っているほうがメリットがあると思います。
会社から社労士の文字を入れろと命令の無い限り私は入れないと思います。
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今年の合格者は何人?
皆様、おはようございます。
昨日TACの講評が出たことについてお伝えいたしましたが、その続きで今年の合格者が一体何人なのかを考えてみたいと思います。
あくまで予測なのですが、どうやって合格者を決めているのか?
それは合格率か?
一定の得点を取ったものか?
元から合格者の数を決めているのか?
と色々考えると、やはり合格者の数をあらかじめある程度決めておいてそれに合格率や得点を勘案して最終的に合格者を決めていると思います。
では、今年の合格者は何人で考えればいいのでしょう。
今年の申込者数は6万7千人くらいです。
昨年より微減といった感じです。
その中で合格率は
合格者を申込者数で割るのではなく、受験者数で割ります。
毎年約20%以上の人が受験をしていません。
20%未受験をすると今年の受験者数は53600人となります。
多く見積もってもそのくらいです。
昨年の合格者数は3855人、一昨年は4790人と約1,000人に近い誤差があります。
これはどういうことでしょう。
一昨年に合格者を出しすぎた?ためその調整で昨年は大幅減になった?
合格率も一昨年の8.6%から7.2%へ急降下です。
確かに一昨年は合格者を出しすぎたのかもしれません。
平成19年から20年にかけても大幅に減となりました。
そしてその次の年の合格者数は増えています。
昨年の合格者数を下回ると合格率は限りなく7%に近くなります。
社労士試験の合格率は8%から10%くらいで保たれていましたが7%を下回るとさすがに難関すぎて太刀打ちできないと尻込みして受験すら目指さない方も増えると思います。
受験者数が多いということはその資格が世の中に広く浸透している結果でありますので一部の労働、社会保険の詳しいマニアの試験にしたくはないはずです。
そういった意味でも合格率が7%を下回ることは無いと思います。
合格者が増えると既存の社労士の商売がやりにくくなる?
という指摘もあると思います。
確かに弁護士や税理士のような合格、即開業のような資格はそうでしょう。
しかし、社労士は”勤務”という独特の考えがある資格です。
増えてもそれほど過当競争にならないと思います。
現に社労士の数はここのところの資格ブーム、社労士ブームで増える一方です。
以前申しましたが社労士会は政治連盟を結成して政治家に社労士の地位向上を訴えています。
最近話題な事は
”労務審査”
です。
これは、各都道府県や地方公共団体と契約する民間業者が正しく労務管理をしているか、労働保険料を支払っているかを審査する義務を課すという内容です。
数年前に大阪のとある市の市民プールで子供が死亡する事故がありました。
この市はある業者にプールの運営や監視業務を委託していました。
ところがこの業者は残業代も払わない、労務管理もしていないといったいい加減な会社でしたので監視員の数が非常に少ない状況でプールを運営していました。
そこでこの事故が起こりました。
適切な労務管理で運営して監視員の確保や教育をしていれば事故は防げたのではないか。という議論になりました。
そこで社労士が中心になって役所から委託されている業者はちゃんとした会社かどうかを判定することを義務化してもらいたい。と呼びかけています。
そうなると社労士の活躍の場は増えます。
そういった政治への活動を盛んにするにはやはり数の原理が働きます。
ですので社労士の数はある程度多ければ多いほどいい?と考えているのかも知れません。
かと言って合格率は20%くらいになる簡単試験になることも望んでいないでしょう。
”難関資格”
というイメージを壊したくないのも本音と思います。
以上の事から今年の合格者数は昨年よりも少し多い4000人。合格率は7.5%と予想します。
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昨日TACの講評が出たことについてお伝えいたしましたが、その続きで今年の合格者が一体何人なのかを考えてみたいと思います。
あくまで予測なのですが、どうやって合格者を決めているのか?
それは合格率か?
一定の得点を取ったものか?
元から合格者の数を決めているのか?
と色々考えると、やはり合格者の数をあらかじめある程度決めておいてそれに合格率や得点を勘案して最終的に合格者を決めていると思います。
では、今年の合格者は何人で考えればいいのでしょう。
今年の申込者数は6万7千人くらいです。
昨年より微減といった感じです。
その中で合格率は
合格者を申込者数で割るのではなく、受験者数で割ります。
毎年約20%以上の人が受験をしていません。
20%未受験をすると今年の受験者数は53600人となります。
多く見積もってもそのくらいです。
昨年の合格者数は3855人、一昨年は4790人と約1,000人に近い誤差があります。
これはどういうことでしょう。
一昨年に合格者を出しすぎた?ためその調整で昨年は大幅減になった?
合格率も一昨年の8.6%から7.2%へ急降下です。
確かに一昨年は合格者を出しすぎたのかもしれません。
平成19年から20年にかけても大幅に減となりました。
そしてその次の年の合格者数は増えています。
昨年の合格者数を下回ると合格率は限りなく7%に近くなります。
社労士試験の合格率は8%から10%くらいで保たれていましたが7%を下回るとさすがに難関すぎて太刀打ちできないと尻込みして受験すら目指さない方も増えると思います。
受験者数が多いということはその資格が世の中に広く浸透している結果でありますので一部の労働、社会保険の詳しいマニアの試験にしたくはないはずです。
そういった意味でも合格率が7%を下回ることは無いと思います。
合格者が増えると既存の社労士の商売がやりにくくなる?
という指摘もあると思います。
確かに弁護士や税理士のような合格、即開業のような資格はそうでしょう。
しかし、社労士は”勤務”という独特の考えがある資格です。
増えてもそれほど過当競争にならないと思います。
現に社労士の数はここのところの資格ブーム、社労士ブームで増える一方です。
以前申しましたが社労士会は政治連盟を結成して政治家に社労士の地位向上を訴えています。
最近話題な事は
”労務審査”
です。
これは、各都道府県や地方公共団体と契約する民間業者が正しく労務管理をしているか、労働保険料を支払っているかを審査する義務を課すという内容です。
数年前に大阪のとある市の市民プールで子供が死亡する事故がありました。
この市はある業者にプールの運営や監視業務を委託していました。
ところがこの業者は残業代も払わない、労務管理もしていないといったいい加減な会社でしたので監視員の数が非常に少ない状況でプールを運営していました。
そこでこの事故が起こりました。
適切な労務管理で運営して監視員の確保や教育をしていれば事故は防げたのではないか。という議論になりました。
そこで社労士が中心になって役所から委託されている業者はちゃんとした会社かどうかを判定することを義務化してもらいたい。と呼びかけています。
そうなると社労士の活躍の場は増えます。
そういった政治への活動を盛んにするにはやはり数の原理が働きます。
ですので社労士の数はある程度多ければ多いほどいい?と考えているのかも知れません。
かと言って合格率は20%くらいになる簡単試験になることも望んでいないでしょう。
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TAC講評出ました。
皆様、おはようございます。
昨日14日に44回社労士試験のTACの講評が出ました。
TACのHPから見れますので参考までにご覧ください。
毎年、TACの講評はすごく分析しています。
結局今年の合格基準点はいくらだったのだろうと疑問に思うくらい数字がいっぱいあってやっぱり分かりにくかったですね。
択一は47点か48点で選択は27点か28点というところでしょうか。
救済は社一と厚生年金であるかな?ひょっとして雇用保険と健康保険もあるかも。
といったことが書かれていました。
すでに試験から約3週間が経っています。
早い人ですともう来年に向けてスタートしています。
今、44回試験で微妙な立場の方々はこういった講評や予想点で一喜一憂されていると思います。
救済待ちの方、択一で46点とか47点、今年なら48点でも微妙なラインと思います。
このような方々のこれからに向けての気持ちに整理が出来ないのは良く分かります。
私も救済待ちの人間でしたから。
しかも、ほとんど見込みの無い救済待ちでした。
やっぱり、来年に向けてのパワーは涌いて来ませんね。
あれだけ一所懸命やって燃え尽きたのにまた同じことをする気力が涌いて来ませんでした。
ですので今、微妙なラインに立っていらっしゃる方々へ来年に向けて勉強したほうがいいですよ。とは言えません。
特に44回試験に向けて血の出るような努力をなされた方々へは言うことは出来ません。
これは私の反省ですが、私もこの時期に救済待ちで悶々とした日々を過ごしておりました。
結局勉強はしていません。
結果合格しました。
合格したらしたでまた勉強しません。
私はその次の春に今の人事部に異動になりました。
そこで反省しました。
試験が8月に終わってほとんど勉強しなかったことを・・・
半年以上テキストを開いていないとあれほど勉強した内容がすっかり頭から消えています。
超初歩の基本でもよく覚えていないのです。
これは反省しました。
早速4月中にテキストを引っ張り出してテキストの熟読を始めました。
実務に使うのは労基・安衛・労災・雇用・健保・厚生年金です。
徴収も労働保険の支払いの時に必要ですがそれほど必要ではありません。
この6科目のテキストを改めて読んでいました。
私の受験した時と今は法律が変わっている部分が多いです。
(私のテキストには未だに社会保険庁長官の文字があります。)
でも、基本部分は変わっていないことが多いので今でも分からないことがあればテキストを読み返すこともあります。
社労士試験は実務に直結している知識を問う問題が多いのでこのテキストは実務をする上でも必要なものと思います。
そこで、今当落のはっきりしない皆様にお伝えするのは
これから勉強するのは
受験勉強ではなく実務に必要な知識を忘れないようにするための勉強と思ってスタートされてはいかがでしょうか。
まったく実務をする予定が無いという方は無理かもしれませんが、何か目標が無いと人間前に進めません。
終わったことは気になりますがこの数ヶ月を無駄にしてほしくは無いと思います。
必ず勉強したことは約に立ちます。
そして勉強し続けないと忘れます。
忘れると普通の人になります。
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昨日14日に44回社労士試験のTACの講評が出ました。
TACのHPから見れますので参考までにご覧ください。
毎年、TACの講評はすごく分析しています。
結局今年の合格基準点はいくらだったのだろうと疑問に思うくらい数字がいっぱいあってやっぱり分かりにくかったですね。
択一は47点か48点で選択は27点か28点というところでしょうか。
救済は社一と厚生年金であるかな?ひょっとして雇用保険と健康保険もあるかも。
といったことが書かれていました。
すでに試験から約3週間が経っています。
早い人ですともう来年に向けてスタートしています。
今、44回試験で微妙な立場の方々はこういった講評や予想点で一喜一憂されていると思います。
救済待ちの方、択一で46点とか47点、今年なら48点でも微妙なラインと思います。
このような方々のこれからに向けての気持ちに整理が出来ないのは良く分かります。
私も救済待ちの人間でしたから。
しかも、ほとんど見込みの無い救済待ちでした。
やっぱり、来年に向けてのパワーは涌いて来ませんね。
あれだけ一所懸命やって燃え尽きたのにまた同じことをする気力が涌いて来ませんでした。
ですので今、微妙なラインに立っていらっしゃる方々へ来年に向けて勉強したほうがいいですよ。とは言えません。
特に44回試験に向けて血の出るような努力をなされた方々へは言うことは出来ません。
これは私の反省ですが、私もこの時期に救済待ちで悶々とした日々を過ごしておりました。
結局勉強はしていません。
結果合格しました。
合格したらしたでまた勉強しません。
私はその次の春に今の人事部に異動になりました。
そこで反省しました。
試験が8月に終わってほとんど勉強しなかったことを・・・
半年以上テキストを開いていないとあれほど勉強した内容がすっかり頭から消えています。
超初歩の基本でもよく覚えていないのです。
これは反省しました。
早速4月中にテキストを引っ張り出してテキストの熟読を始めました。
実務に使うのは労基・安衛・労災・雇用・健保・厚生年金です。
徴収も労働保険の支払いの時に必要ですがそれほど必要ではありません。
この6科目のテキストを改めて読んでいました。
私の受験した時と今は法律が変わっている部分が多いです。
(私のテキストには未だに社会保険庁長官の文字があります。)
でも、基本部分は変わっていないことが多いので今でも分からないことがあればテキストを読み返すこともあります。
社労士試験は実務に直結している知識を問う問題が多いのでこのテキストは実務をする上でも必要なものと思います。
そこで、今当落のはっきりしない皆様にお伝えするのは
これから勉強するのは
受験勉強ではなく実務に必要な知識を忘れないようにするための勉強と思ってスタートされてはいかがでしょうか。
まったく実務をする予定が無いという方は無理かもしれませんが、何か目標が無いと人間前に進めません。
終わったことは気になりますがこの数ヶ月を無駄にしてほしくは無いと思います。
必ず勉強したことは約に立ちます。
そして勉強し続けないと忘れます。
忘れると普通の人になります。
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