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社労士による社労士試験合格法!

人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。

カテゴリー「社労士実務」の記事一覧

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実録社労士シリーズ~行政協力~

皆様、おはようございます。

今日は行政協力についてのお話です。

行政協力とは何?とご存知ない方もいらっしゃると思いますので少し説明します。

行政協力とは労働基準監督署や市役所、年金事務所において労働問題の相談や年金の相談、労働保険料の手続きの時期にはその説明を一般の方、事業主の方にすることです。

これは国、市町村の組織が行うことから行政協力と言われています。

ここに社労士が行って仕事をするということです。

もちろん、毎日やっているわけではありません。
数日から一週間くらいでしょうか。

この仕事に参加すると手当てがもらえます。

私は行政協力に行った事がないのでいくらもらえるか知りません。

社労士にまつわる噂では開業して顧客がいなくても行政協力で食べていける。というものがあります。

本当でしょうか?

行政協力の募集は支部や都道府県会の月刊誌に掲載されているか、支部からの連絡メールで行われます。

やってみようという人は応募しますが、その掲載の頻度は年に数回?て感じです。

とてもこれだけの収入で生活できません。

また、各募集も数名ですので応募してもやらせてもらえるかわかりません。
親しい先生に聞くと応募が多すぎてやったことが無いということみたいです。

ひょっとしてどこかからのルートでたくさん引き受けてらっしゃる先生がいらっしゃるのかもしれませんが、少なくとも私が目にする限りでは行政協力の募集は非常に少ないです。

行政協力のほかにも社労士試験監督や職業訓練学校の講師とかの仕事も少しではありますが存在します。

試験監督は特に秀でた知識や経験が無くても大丈夫ですが年金相談や労働問題相談なんかはやはり知識と経験が必要になってくると思います。

まったくやった事のない、実務の経験もない先生がいきなり行っていい加減なこと言ってしまえば大問題になってしまいます。

やはりここでも経験がものをいうみたいです。

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実録社労士シリーズ~社労士の副業~

皆様、おはようございます。

今日のテーマは
”社労士の副業”
です。

え?社労士って社労士の仕事で生活しているのではないの?

と思われますが意外とそうではないのです。

パターンとしては3つあります。

一つはダブルライセンスです。

社労士の他に何か資格をもってらっしゃって活躍されている先生です。

私はお会いした先生で最も多いのは
ファイナンシャルプランナーです。

社労士の資格の勉強と似ている部分も多くて取りやすいのでしょう。
しかし、社労士とFPだけではしんどいそうです。

次に行政書士です。

事務所で行政書士と社労士の看板を上げてらっしゃってます。
行政書士の需要がどれだけあるのか分かりませんが生活は大丈夫だそうです。

最後に税理士です。
同じ事務所で税理士と社労士の看板を上げてらっしゃいます。
社労士の資格を後で取ったらしいので仕事の95%は税理士の仕事だそうです。

二つ目のパターンは
”社労士意外の仕事で収入がある”
という先生です。

?と思われるかもしれませんが、結構いらっしゃいます。

知っている先生はとあるビルの中の一室に事務所を構えていらっしゃいますがそのビル自体が先生の持ち物で不動産会社も経営されています。
ですので不動産収入があります。

こういう先生は結構いらっしゃいます。

また、実家で違う商売をしている先生。
米屋、コンビニ、金物店、食品店等・・・
奥様に商売は任せて自分は社労士の仕事。店が忙しくなると手伝うなんて先生もいらっしゃいます。
本業は農業という先生もいらっしゃいます。

支部のエラいさんと話したときも
この支部で社労士一本で食っている人は少ないよ。
とおっしゃっていました。

何かしら別の収入を確保しながら社労士の事務所を経営されている方、社労士を名乗っていらっしゃる方が多いのが現状みたいです。

最後は
”年金収入がある先生”
です。

社労士の先生の年齢は高いと何度かお伝えしましたが、年齢が高いと当然年金をもらえる先生もいらっしゃいます。

ですから、社労士の収入がいくらでも生活できるという先生もいらっしゃいます。

どのパターンでも
”私は社労士一本で生活しています。社労士での収入はいくらです。”
と宣言されている先生はいませんので実情は良く分かりません。

仲のいい先生の話を聞くと現状は大体こういった状況らしいです。

やはり開業の先生はご苦労されているな。といつも感じます。

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実録社労士シリーズ~社労士のファッション~

皆様、おはようございます。

今日はまたまた社労士の現実をお伝えします。

今日のテーマは
”ファッション”
です。

皆様、どうでしょうか。

社労士のイメージってどうですか?

TVなどでは弁護士等の法律家はピシっとストライプのスーツを着てアタッシェケースを持っておしゃれな格好をしているイメージがありますね。

社労士も法律の専門家なのですが、社労士の場合は
”法律家”というより
”事務屋”
というイメージです。

どうですか。
”事務”のイメージ。

社労士はそのまんまです。

とてもではありませんがオシャレとかファッションと縁遠い先生方がほとんどです。(すみません・・・)

年配の先生が多いので仕方ないのでしょう。
30才代の先生はそれなりのファッションをしている先生も多いです。

一般的な社労士のファッションはメガネをかけて、白のワイシャツというよりカッターシャツ。
夏は半そでのカッターシャツです。
そこから透けて見えるランニングの下着を着て、ベルトはバックルベルト。
パンツはツータックで靴は先が丸っこい少し大きめの黒い靴。
黒い革のカバンを持ち歩き。
体型はメタボでちょっと太め。

といった感じのですね。

本当にどこにでもいる
”事務のオッチャン”
というのが平均的な社労士像ではないでしょうか。

では女性はどうでしょうか。

一般的に女性の先生のイメージはパンツ、スーツにヒールというイメージですが、実際はやはり女性も年配の先生が多いので年配の先生が集まっていると地元の婦人会の集まり?
という感じのファッションの先生が多いです。

こちらも30才代の先生はそれなりの格好の先生が多いですね。

社労士試験で皆様の試験会場で試験監督をしているのも社労士の先生方ですが、試験監督説明会で試験当日の服装について注意があります。

”あまり派手な格好をしないでください。”と言われています。

これはやはり受験生の皆様に変な感じを持たれないように配慮しないと受験に影響するからという理由があります。

ですが、普段から地味な格好の先生が多いので普段と同じ格好の先生が多いです。

地味だ、ファッションに縁遠いと散々に書きましたが、どの先生もとっつきやすいです。
偉そうぶっている先生もいませんし、普通のおっちゃん先生が多いのでお付き合いはしやすいです。

そういった意味でもやはり社労士は身近な存在かもしれません。

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実録社労士シリーズ~みんな先生?~

皆様、おはようございます。

今日のテーマは
”先生”です。

社労士登録をして入会すると、その瞬間から
”先生”です。

イヤミでは無く本当に先生になります。

社労士の世界では新米もベテランもみんな”先生”という呼称で呼び合います。

最初はこっぱずかしいと思いました。

先生なんて学校の先生か医者か弁護士くらいにしか付かないと思っていましたので自分が先生なんて呼ばれるのはどうも落ち着かないです。

しかし、しばらくすると慣れてきます。

今まで”田中さん”と呼んでいたのを急に”田中先生”と呼ぶわけではなく”田中先生”は最初から”田中先生”であり、姿をみれば”田中さん”ではなく”田中先生”ということですので何の意識もなく”田中先生”と呼ぶことができます。

ですので初対面の社労士の方にも呼ぶときは”先生”の呼称で呼び合います。

社労士同士での呼び方で先生と呼び合うのは平気なのですが、社労士ではない方から”先生”と呼ばれると今でも違和感があります。

私は勤務ですので会社では当然”先生”なんて呼ばれません。(当たり前)
ところが、社労士会の事務員の方は私を”先生”と呼びます。

これには少しまだ抵抗があります。

知らない人が”先生”と呼び合っているのを見るとこの人たちは何の先生なんだろうと不思議に思われるかも知れません。

そういう世界ですので慣れれば普通になります。

今日は時間がないのでここまでです。

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実録社労士シリーズ~社労士の年齢は?~

皆様、おはようございます。

今日も社労士の実態を紹介します。

今日は社労士の年齢です。

具体的なデータはありません。
試験合格の時に年代別の合格者の割合が発表されますがその後の登録された人の年齢は分かりません。

あくまで私が見た感じをお伝えします。

社労士の年齢は
”非常に高い”
です。

色々な勉強会や県会、支部の集まりに出席しても恐らく平均年齢は60歳に近いのではないかと思います。

私は30歳後半ですが、超若手です。

もう年金をもらっているでしょ。と思われる先生が年金の勉強会や講習で受講されています。
年齢が高い方が多いので一見講師?と思われていた人が生徒だったなんて普通です。

また、女性ですが、これまた年齢は高いと思われます。
中には私と同じ位の年代の方も多いのですがやはり平均年齢は50歳くらいではないでしょうか?

なぜ、これだけ年齢が高いのか?
私は勤務社労士ですが、普通勤務社労士は勉強会や研修、支部の集まりにあまり顔を出しません。
開業の先生方はそういうところに顔を出してコミュニケーションを取り、より仕事を円滑にすすめるためにもこういった人とのつながりを非常に大事になさっています。

反対に勤務は己の会社から給料をもらっているので別に社労士会に縁が無くても業務に支障がありません。

私は個人的に集まりが好きなのと周りの先生がおもしろいという単純な理由で顔をだしていますので私の知っている先生はほとんどが開業の先生です。

ですので、平均年齢が高いのは開業の先生ばかり見ているからかもしれません。

社労士試験の会場は20台の麗らかな女性とか20台後半~30台前半の若手サラリーマンの男性が多くみられますが、彼ら彼女らはどこにいったのか?と思ってしまいます。

意外と多いのですが、定年してから社労士登録したという先生がいます。
50台で試験に合格して定年を期に登録したという人がほとんどです。
しかも、実務経験なしの人もいます。

どうするのだろうか・・・と思いますが勤務登録で長年社労士登録されている先生が定年で会社を辞めてから開業に鞍替えという方も多いです。

会社に勤めなければ勤務登録できませんから、定年しても社労士を続けるには開業登録に鞍替えするしかないのでしょう。

そういった理由もあって社労士の世界、特に開業の世界はお年寄りばかりの光景です。

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