社労士による社労士試験合格法!
人事部所属の勤務社労士がお伝えする社労士試験合格法!人事の実務や社労士の現実もお伝えします。
カテゴリー「社労士試験」の記事一覧
- 2025.05.07 [PR]
- 2012.08.13 択一式試験の一般常識をどう攻略するか。
- 2012.08.12 合格しやすい受験番号とは?
- 2012.08.10 今、試験をあきらめようとしている方へ
- 2012.08.09 択一式試験必勝法 その4
- 2012.08.08 択一式試験必勝法 その3
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択一式試験の一般常識をどう攻略するか。
皆様、おはようございます。
今日は一般常識の択一をどう攻略するかをお伝えします。
一般常識は皆様どうでしょうか?
ほとんどの方が”苦手”とお答えすると思います。
その原因を探ってみましょう。
・他のメジャー科目に比べて勉強時間が少ない。
・様々な法律や条文から出てくるので過去問題が少ない。
・統計や白書は毎年内容が違うので過去問の解きようが無い。
・対象になる法律の数が多すぎてどこを勉強したらいいか分からない。
こんなところでしょうか・・・
では10問がどんな感じで構成されているか見てみましょう。
労働経済・白書・統計・・・・3問~4問
単独法令 ・・・5問~6問
歴史・経緯・その他 ・・・1問~2問
白書、統計は毎年出題されています。
ここ数年は第1問~3問の最初の方3問が白書、統計となっているようです。
この3問を多いと見るか、少ないと見るかは皆様それぞれです。
一番気をつけていただきたいのは
”4点は絶対に取る!”ということです。
ここ数年、択一式での救済はありません。
絶対に4点取らなければその段階で不合格です。
私が合格した時の択一式の得点は53点でしたが一般常識は5点でした。
危なかったです。
正直、解きながら”マズいな・・・”と思って解いていました。
選択式試験でも申し上げましたが、一般常識での対策法は
”他の人が知っている問題を落とさない”
ということでしょう。
では他の人が知っている問題とは何か。
やはり単独の法令問題と思います。
幸いな事に法令問題は5肢すべてがその法律についての問題であり
”○○法について誤っている(正しい)ものはどれか”
という問題がほとんどです。
昨年の法令を見てみましょう。
第4問・・・労働契約法
第5問・・・労働組合法
第6問・・・船員保険法
第7問・・・確定給付企業年金法
第8問・・・高年齢の医療に関する法律
第10問・・・社会保険労務士法
こんな感じで問題はすっきりと1問題につき1つのテーマで出題されています。
しかも、それほど難しい問題も無く文章もあっさり目で取り組みやすい問題でした。
これは平成22年です。
第5問・・・労働契約法
第6問・・・国民健康保険法
第8問・・・社会保険労務士法
第9問・・・介護保険法
第10問・・高年齢の医療に関する法律
平成21年も見てみましょう。
第2問・・・最低賃金法
第5問・・・職業能力開発促進法
第6問・・・国民健康保険法
第9問・・・高年齢の医療に関する法律
第10問・・介護保険法
とこんな感じでした。
21年の職業能力開発促進法は何の法律かさっぱり分からない問題でしたが、ある程度テキストに載っている内容を覚えていれば5問~6問の中で4問は取れるのではないでしょうか?
ここで3問以下なら白書や統計、その他に頼る必要が出てきますので苦しくなってきますので単独法令問題で4点は確実に取りたいところです。
社労士試験は後になって思うと
”結構ホットな問題が出る”
ということが分かりました。
最近世間で話題になっている、これから社会全体で取り組まなければならないテーマがよく出題されています。
最近のテーマで気になるのはパート社員が5年以上在籍で無期限の契約になるとかパート社員でも厚生年金や健康保険に加入する場合があるとかいう法律が話題になっていますので今年はパート法が結構出題されるのでは?と思います。
あとは労働契約法、労働組合法、高年齢医療、介護等毎年のように出題されている問題に取り組むべきと思います。
白書や統計は予備校に通っている方ならそれ用の冊子が配布されていると思いますので必ず一読はしたほうがいいと思います。
それ以外でも月間社労士受験とか社労士Vとかの白書対策の号があると思いますので一読なされたらいかがでしょうか?
白書も統計も文章が長く何を書いているかわからない!となってしまいますが、じっくり噛み締めるように読んでいけば何となく理解できる問題もあります。
以前も申し上げましたが文章が長いというだけであきらめて適当にマークすることだけはおやめください。
その他の1問くらいは年金や健康保険のなにやら合わせ技みたいな問題ですので解ける問題も出題されると思います。
択一に救済は無し!
とにかく4点キープ!
でテキストレベルの問題を必ず取るんだ!という気持ちで臨んでください。
↓ クリックしていただけたら幸いです

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今日は一般常識の択一をどう攻略するかをお伝えします。
一般常識は皆様どうでしょうか?
ほとんどの方が”苦手”とお答えすると思います。
その原因を探ってみましょう。
・他のメジャー科目に比べて勉強時間が少ない。
・様々な法律や条文から出てくるので過去問題が少ない。
・統計や白書は毎年内容が違うので過去問の解きようが無い。
・対象になる法律の数が多すぎてどこを勉強したらいいか分からない。
こんなところでしょうか・・・
では10問がどんな感じで構成されているか見てみましょう。
労働経済・白書・統計・・・・3問~4問
単独法令 ・・・5問~6問
歴史・経緯・その他 ・・・1問~2問
白書、統計は毎年出題されています。
ここ数年は第1問~3問の最初の方3問が白書、統計となっているようです。
この3問を多いと見るか、少ないと見るかは皆様それぞれです。
一番気をつけていただきたいのは
”4点は絶対に取る!”ということです。
ここ数年、択一式での救済はありません。
絶対に4点取らなければその段階で不合格です。
私が合格した時の択一式の得点は53点でしたが一般常識は5点でした。
危なかったです。
正直、解きながら”マズいな・・・”と思って解いていました。
選択式試験でも申し上げましたが、一般常識での対策法は
”他の人が知っている問題を落とさない”
ということでしょう。
では他の人が知っている問題とは何か。
やはり単独の法令問題と思います。
幸いな事に法令問題は5肢すべてがその法律についての問題であり
”○○法について誤っている(正しい)ものはどれか”
という問題がほとんどです。
昨年の法令を見てみましょう。
第4問・・・労働契約法
第5問・・・労働組合法
第6問・・・船員保険法
第7問・・・確定給付企業年金法
第8問・・・高年齢の医療に関する法律
第10問・・・社会保険労務士法
こんな感じで問題はすっきりと1問題につき1つのテーマで出題されています。
しかも、それほど難しい問題も無く文章もあっさり目で取り組みやすい問題でした。
これは平成22年です。
第5問・・・労働契約法
第6問・・・国民健康保険法
第8問・・・社会保険労務士法
第9問・・・介護保険法
第10問・・高年齢の医療に関する法律
平成21年も見てみましょう。
第2問・・・最低賃金法
第5問・・・職業能力開発促進法
第6問・・・国民健康保険法
第9問・・・高年齢の医療に関する法律
第10問・・介護保険法
とこんな感じでした。
21年の職業能力開発促進法は何の法律かさっぱり分からない問題でしたが、ある程度テキストに載っている内容を覚えていれば5問~6問の中で4問は取れるのではないでしょうか?
ここで3問以下なら白書や統計、その他に頼る必要が出てきますので苦しくなってきますので単独法令問題で4点は確実に取りたいところです。
社労士試験は後になって思うと
”結構ホットな問題が出る”
ということが分かりました。
最近世間で話題になっている、これから社会全体で取り組まなければならないテーマがよく出題されています。
最近のテーマで気になるのはパート社員が5年以上在籍で無期限の契約になるとかパート社員でも厚生年金や健康保険に加入する場合があるとかいう法律が話題になっていますので今年はパート法が結構出題されるのでは?と思います。
あとは労働契約法、労働組合法、高年齢医療、介護等毎年のように出題されている問題に取り組むべきと思います。
白書や統計は予備校に通っている方ならそれ用の冊子が配布されていると思いますので必ず一読はしたほうがいいと思います。
それ以外でも月間社労士受験とか社労士Vとかの白書対策の号があると思いますので一読なされたらいかがでしょうか?
白書も統計も文章が長く何を書いているかわからない!となってしまいますが、じっくり噛み締めるように読んでいけば何となく理解できる問題もあります。
以前も申し上げましたが文章が長いというだけであきらめて適当にマークすることだけはおやめください。
その他の1問くらいは年金や健康保険のなにやら合わせ技みたいな問題ですので解ける問題も出題されると思います。
択一に救済は無し!
とにかく4点キープ!
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合格しやすい受験番号とは?
皆様、おはようございます。
昨日から世間ではお盆休みです。
私はチェーン店に勤務しておりますので、どちらかというと稼ぎ時ですのでお盆休みはありません。
昨日は1日だけ休みでしたので朝から晩まで出かけておりました。
さて、今日はコラムです。
あまり意味の無い内容ですので気軽にご覧ください。
タイトル通り”合格しやすい受験番号とは”というテーマでお伝えします。
すでに受験票も手元に届いて、気持ちも高まっているかとは思います。
すでに、受験番号によって合格・不合格の確率が違う事をご存知ですか?
単純な数字の羅列ですが、1が多いほうがいい、とかラッキーセブンの7が入っている番号が合格しやすいとかそういう事を申し上げているのではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、毎年社労士試験の結果は合格者の受験番号を官報や試験センターのHPに記載されて誰でも知る事ができます。
私が合格した時の資料でご説明しますので現在と少し変わっているかもしれません。
また、すべて数字を見ての推測ですのでいい加減にご覧ください。
受験番号は9桁です。
そのうち前3桁は受験地です。北海道の010からまで受験地の都道府県ごとに割り振られています。
続く2桁が恐らく都道府県内の受験地です。多くの都道府県で複数の受験地を設けていますのでそれぞれに数字が割り振られています。
残りの4桁が実際の受験番号となります。
皆さん、どうでしょうか?
受験番号何番ですか?
この数字ですが恐らく申し込み順だと思います。(完全に推測ですが)
早く申し込みをされた人の数字が小さく、遅く申し込みされた人の数字は大きいと思います。
で、実際私が合格したときの受験番号を都道府県ごとに見てみます。
結果
”数字の小さい受験番号の合格率が高い!”
ということが分かりました。
合格率を何で見たかというと受験番号を100ごとに切っていきその中でどれくらい合格者がいるかを検証しました。
例えばA県の受験地①での最初の100番の内17人合格、次の100番の内13人合格しています。
B県でも最初の100番は13人合格、次の100番は16人と社労士合格率のアベレージの8%を大きく超えています。
残念ながら最後の方の数字は何やら色んな受験番号があってよくわかりませんでしたので割愛します。
少なくても最初の数字に近い方が合格率が高いと言ってもいいと思います。
想像ですが、やはり最初に申し込みをされる方は自信があって合格に近い方が多いからと思います。
結果としては
”そんな事どうでもいい”
と思います。
受験番号が小さくても100人中80人くらいは不合格です。
受験番号が合格させてくれるわけではありません。
ここで気をつけていただきたいのは、数字の大きい方です。
受験番号が大きいということはあまり合格に自信が無い方の申し込みが多いのではないでしょうか。
という事で
”まわりの雰囲気に気を取られない”
ことに気をつけてください。
どうしても試験会場の空気が緩んだ会場かもしれません。
集中したいのにさっさと試験中に席を立って帰る人も多いでしょう。
細かな話ですが、受験番号が後ろの方の受験会場は全体の中でも上の方や遠いところにある可能性も高いです。
何かと不便なところが受験会場になる可能性が高いです。
受験番号で合格できるわけではありませんが、受験番号が後の方の人は受験中に集中力を切らさないように頑張ってください。
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すでに受験票も手元に届いて、気持ちも高まっているかとは思います。
すでに、受験番号によって合格・不合格の確率が違う事をご存知ですか?
単純な数字の羅列ですが、1が多いほうがいい、とかラッキーセブンの7が入っている番号が合格しやすいとかそういう事を申し上げているのではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、毎年社労士試験の結果は合格者の受験番号を官報や試験センターのHPに記載されて誰でも知る事ができます。
私が合格した時の資料でご説明しますので現在と少し変わっているかもしれません。
また、すべて数字を見ての推測ですのでいい加減にご覧ください。
受験番号は9桁です。
そのうち前3桁は受験地です。北海道の010からまで受験地の都道府県ごとに割り振られています。
続く2桁が恐らく都道府県内の受験地です。多くの都道府県で複数の受験地を設けていますのでそれぞれに数字が割り振られています。
残りの4桁が実際の受験番号となります。
皆さん、どうでしょうか?
受験番号何番ですか?
この数字ですが恐らく申し込み順だと思います。(完全に推測ですが)
早く申し込みをされた人の数字が小さく、遅く申し込みされた人の数字は大きいと思います。
で、実際私が合格したときの受験番号を都道府県ごとに見てみます。
結果
”数字の小さい受験番号の合格率が高い!”
ということが分かりました。
合格率を何で見たかというと受験番号を100ごとに切っていきその中でどれくらい合格者がいるかを検証しました。
例えばA県の受験地①での最初の100番の内17人合格、次の100番の内13人合格しています。
B県でも最初の100番は13人合格、次の100番は16人と社労士合格率のアベレージの8%を大きく超えています。
残念ながら最後の方の数字は何やら色んな受験番号があってよくわかりませんでしたので割愛します。
少なくても最初の数字に近い方が合格率が高いと言ってもいいと思います。
想像ですが、やはり最初に申し込みをされる方は自信があって合格に近い方が多いからと思います。
結果としては
”そんな事どうでもいい”
と思います。
受験番号が小さくても100人中80人くらいは不合格です。
受験番号が合格させてくれるわけではありません。
ここで気をつけていただきたいのは、数字の大きい方です。
受験番号が大きいということはあまり合格に自信が無い方の申し込みが多いのではないでしょうか。
という事で
”まわりの雰囲気に気を取られない”
ことに気をつけてください。
どうしても試験会場の空気が緩んだ会場かもしれません。
集中したいのにさっさと試験中に席を立って帰る人も多いでしょう。
細かな話ですが、受験番号が後ろの方の受験会場は全体の中でも上の方や遠いところにある可能性も高いです。
何かと不便なところが受験会場になる可能性が高いです。
受験番号で合格できるわけではありませんが、受験番号が後の方の人は受験中に集中力を切らさないように頑張ってください。
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今、試験をあきらめようとしている方へ
皆様、おはようございます。
いよいよ本試験まで後2週間となりました。
いかがでしょうか?
模試の成績も上位で判定Aランクで合格圏内の方、全く勉強しておらずとても合格には届かないという方と様々とは思います。
そこで今日はもうあきらめて試験を受けないでおこうかな?と思っていらっしゃる方へお送りします。
事実、本試験では申込者全員が受験していません。
毎年多くの申込者が試験を受ける事なく不合格になっています。
仕事や家庭の都合で受けられない方も当然いらっしゃると思いますがほとんどの人が
”どうせ受けても合格しないし”
ということで受験されないのではないでしょうか?
また、試験会場に来ても問題を適当に済ませて、退出可能の時間になればさっさと解答用紙を置いて退出する人、午前中だけ受けて昼から現れない人と様々です。
明日から世間ではお盆休みになります。
親戚の家に行く、または親戚や友人が来る。といったことで忙しい人も多くいらっしゃると思います。
子供は夏休み真っ最中です。
お父さん、お母さんどこかへ連れてって!とせがむ子供とキャンプや旅行なんて時期でもあります。
そんな中、模試の成績も判定CかD、択一試験の平均30点くらいで合格はとても無理。
こんな事ならいっそ今年はあきらめて来年に賭けよう!
と思ってしまいがちです。
その気持ちは十分わかります。
しかし、最後まで全力を尽くしてください。
社労士試験はすべてマークシートの試験ですので何が起こるかわからない。C判定でもD判定でもまさかの合格がある。
という事を申し上げているわけでは有りません。
今年頑張らなければ来年も同じ事になりますよ!という精神論を申し上げていることでもありません。
正直、最後の模試でD判定で択一試験の実力が30点前後の方の合格は非常に難しいと思います。
ただでさえ合格率8%くらいの試験ですのでやはり上位実力者が合格する可能性が高くなります。
その中でも、選択式の足切りで実力者でもドンドン不合格になる試験です。
それでも今合格が難しいと思っている方へのアドバイスとすれば、やはり最後まであきらめずに頑張ってください。という事です。
それは何故か。
”来年の試験に向けての自分の課題を見つけ出し、本試験終了後にすぐその課題を克服する方法を考えた勉強方法を取り入れるため”
です。
これは私の体験から申し上げていますが、私も一発で試験に合格している人間ではありません。
合格する前年は予備校に通って勉強していました。
それでも7月の模試でD判定。択一の成績も平均30点くらいでした。
予備校のペースにもついていけず6月が終わっても科目別の勉強をして、年金科目もまだ全部終わっていないという状態でした。7月の模試も全然分からない問題が多くて判定はDでした。
でもせっかく高いお金も払って予備校に行っているのだから試験は受けないとと思って8月も勉強を続けました。
当然その年は不合格でした。しかし、最後の追い込みのせいか択一も40点超、選択式は何と合格ライン(すべて3点)を超えていました。
これは来年合格が目指せる!と思ったので本格的に来年に向けてすぐに対策を考えました。
不合格の原因を考えると色々出てきますが主に取り組んだ課題は3つです。
①本試験の択一式で集中力が無く、適当にマークしてしまっている。
②本試験ギリギリまで科目別の勉強をしてスケジュールが追いつかない。全体の勉強がほとんど出来なかった。
③知識の定着があいまいで何となく知っているテーマも掘り下げて覚えていない、しっかり覚えていない。
この3つでした。
そこで①については1時間集中する勉強方法を1年間取り入れました。また、自分なりに本試験での択一式試験の解く順番や休憩まで考えて5月の模試の段階で実施していきました。
②は2年目になりますので予備校には通わず、前年のテキストをそのまま使って自分でスケジュールを管理して8月から2月で科目別は終了。3月から8月までの期間を全体の勉強が出来る時間にしました。そのため5月の最初の模試からA判定が取れそのままずっとA判定で本試験に臨めました。
③は知識があいまいなのはテキストをじっくり読んでいないところからスタートし、頭の中の知識の引き出しの中身をしっかりしたものにして問題が出るたびにその引き出しの知識をしっかり確認したうえで問題を解くという基本を続けました。
という事で不合格でも決して損をしないあきらめ方もあると思います。
”どうせ今年は合格しないよ”
と心が折れそうな方へ
どうせだめなら来年合格できるための何かを掴んで来年を目指しましょう。
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いよいよ本試験まで後2週間となりました。
いかがでしょうか?
模試の成績も上位で判定Aランクで合格圏内の方、全く勉強しておらずとても合格には届かないという方と様々とは思います。
そこで今日はもうあきらめて試験を受けないでおこうかな?と思っていらっしゃる方へお送りします。
事実、本試験では申込者全員が受験していません。
毎年多くの申込者が試験を受ける事なく不合格になっています。
仕事や家庭の都合で受けられない方も当然いらっしゃると思いますがほとんどの人が
”どうせ受けても合格しないし”
ということで受験されないのではないでしょうか?
また、試験会場に来ても問題を適当に済ませて、退出可能の時間になればさっさと解答用紙を置いて退出する人、午前中だけ受けて昼から現れない人と様々です。
明日から世間ではお盆休みになります。
親戚の家に行く、または親戚や友人が来る。といったことで忙しい人も多くいらっしゃると思います。
子供は夏休み真っ最中です。
お父さん、お母さんどこかへ連れてって!とせがむ子供とキャンプや旅行なんて時期でもあります。
そんな中、模試の成績も判定CかD、択一試験の平均30点くらいで合格はとても無理。
こんな事ならいっそ今年はあきらめて来年に賭けよう!
と思ってしまいがちです。
その気持ちは十分わかります。
しかし、最後まで全力を尽くしてください。
社労士試験はすべてマークシートの試験ですので何が起こるかわからない。C判定でもD判定でもまさかの合格がある。
という事を申し上げているわけでは有りません。
今年頑張らなければ来年も同じ事になりますよ!という精神論を申し上げていることでもありません。
正直、最後の模試でD判定で択一試験の実力が30点前後の方の合格は非常に難しいと思います。
ただでさえ合格率8%くらいの試験ですのでやはり上位実力者が合格する可能性が高くなります。
その中でも、選択式の足切りで実力者でもドンドン不合格になる試験です。
それでも今合格が難しいと思っている方へのアドバイスとすれば、やはり最後まであきらめずに頑張ってください。という事です。
それは何故か。
”来年の試験に向けての自分の課題を見つけ出し、本試験終了後にすぐその課題を克服する方法を考えた勉強方法を取り入れるため”
です。
これは私の体験から申し上げていますが、私も一発で試験に合格している人間ではありません。
合格する前年は予備校に通って勉強していました。
それでも7月の模試でD判定。択一の成績も平均30点くらいでした。
予備校のペースにもついていけず6月が終わっても科目別の勉強をして、年金科目もまだ全部終わっていないという状態でした。7月の模試も全然分からない問題が多くて判定はDでした。
でもせっかく高いお金も払って予備校に行っているのだから試験は受けないとと思って8月も勉強を続けました。
当然その年は不合格でした。しかし、最後の追い込みのせいか択一も40点超、選択式は何と合格ライン(すべて3点)を超えていました。
これは来年合格が目指せる!と思ったので本格的に来年に向けてすぐに対策を考えました。
不合格の原因を考えると色々出てきますが主に取り組んだ課題は3つです。
①本試験の択一式で集中力が無く、適当にマークしてしまっている。
②本試験ギリギリまで科目別の勉強をしてスケジュールが追いつかない。全体の勉強がほとんど出来なかった。
③知識の定着があいまいで何となく知っているテーマも掘り下げて覚えていない、しっかり覚えていない。
この3つでした。
そこで①については1時間集中する勉強方法を1年間取り入れました。また、自分なりに本試験での択一式試験の解く順番や休憩まで考えて5月の模試の段階で実施していきました。
②は2年目になりますので予備校には通わず、前年のテキストをそのまま使って自分でスケジュールを管理して8月から2月で科目別は終了。3月から8月までの期間を全体の勉強が出来る時間にしました。そのため5月の最初の模試からA判定が取れそのままずっとA判定で本試験に臨めました。
③は知識があいまいなのはテキストをじっくり読んでいないところからスタートし、頭の中の知識の引き出しの中身をしっかりしたものにして問題が出るたびにその引き出しの知識をしっかり確認したうえで問題を解くという基本を続けました。
という事で不合格でも決して損をしないあきらめ方もあると思います。
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と心が折れそうな方へ
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択一式試験必勝法 その4
皆様、おはようございます。
今日は択一式試験の本番での取り組み方をご紹介します。
ご存知のとおり、択一式試験は70問の問題を3時間半をかけて解く試験ですが、皆様の日常生活の中で3時間半も集中することなんてありますか?
お仕事にもよるでしょうが3時間半も集中しなくてはいけない状況なんてあまり無いと思います。
それだけ択一式試験は非日常の状況で問題を解くということになります。
ですから、普通にやっていれば必ず集中力が切れますのでどういう形で切らないようにするかがポイントです。
まず、3時間半の試験中にトイレ休憩を2回取りました。
これは単純に用を足すとかではなく、外の空気を吸って気分をリフレッシュさせるためです。
おおっぴろげに途中で体操とか出来ませんが、トイレに行く最中で腕を回したり腰をひねったりする事くらいは問題ありません。
70問の問題をどうやって解いていくかの順番ですが、これは皆様がお好みの科目、得意科目等がありますのでご自身でお決めにならればいいと思いますが私の順番を紹介します。
私は社会保険科目よりも労働科目のほうが得意でしたのでノーマルに労基から攻めていきました。
労基・安衛・労災と続くのですが、労災と雇用の最後3問は徴収法になっています。
ですので労基7問、安衛3問、労災7問、雇用7問の計24問を解きます。
ここで休憩です。この24問で大体1時間くらいでしょうか。
次に徴収法6問、一般常識10問、健保10問の計26問を解きます。
この26問でも1時間使います。ここでまた休憩です。
最後に年金2法です。
年金は文章も長く、どちらかというと苦手でしたので20問を1時間かけてやりました。
後の残りはどうしても後回しにした問題とマークの見返し等で3時間30分です。
私は3時間半をみっちり使いました。
この時間割は模試の段階からやっていましたので本試験でもすんなりと出来ました。
これも、個人でやり方に差がありますが、5肢中2肢まで絞れたけど後が分からない等の問題も多いと思います。
ある程度後で解きますが、私はそのグループが終わるまでにほとんど結論を出していました。
択一式は科目別で問われますので科目が変わるごとに頭の中のスイッチも変えなければいけません。
2肢、3肢に絞った問題ばかり最後にまとめてやってしましますとどうしても知識が混乱するようで、出来るだけ2肢、3肢に絞った問題でも早めにケリをつけていました。
見たこと無い問題とかは最後にまとめてやっていましたが、やり方はやりやすい方法でいいのではないでしょうか。
択一式はどれだけ集中出来るかが鍵です。
先日も申しましたが
・もう疲れたから適当にマーク
・もう分からないから適当にマーク
と適当にマークをして悔いを残さないようにご注意ください。
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今日は択一式試験の本番での取り組み方をご紹介します。
ご存知のとおり、択一式試験は70問の問題を3時間半をかけて解く試験ですが、皆様の日常生活の中で3時間半も集中することなんてありますか?
お仕事にもよるでしょうが3時間半も集中しなくてはいけない状況なんてあまり無いと思います。
それだけ択一式試験は非日常の状況で問題を解くということになります。
ですから、普通にやっていれば必ず集中力が切れますのでどういう形で切らないようにするかがポイントです。
まず、3時間半の試験中にトイレ休憩を2回取りました。
これは単純に用を足すとかではなく、外の空気を吸って気分をリフレッシュさせるためです。
おおっぴろげに途中で体操とか出来ませんが、トイレに行く最中で腕を回したり腰をひねったりする事くらいは問題ありません。
70問の問題をどうやって解いていくかの順番ですが、これは皆様がお好みの科目、得意科目等がありますのでご自身でお決めにならればいいと思いますが私の順番を紹介します。
私は社会保険科目よりも労働科目のほうが得意でしたのでノーマルに労基から攻めていきました。
労基・安衛・労災と続くのですが、労災と雇用の最後3問は徴収法になっています。
ですので労基7問、安衛3問、労災7問、雇用7問の計24問を解きます。
ここで休憩です。この24問で大体1時間くらいでしょうか。
次に徴収法6問、一般常識10問、健保10問の計26問を解きます。
この26問でも1時間使います。ここでまた休憩です。
最後に年金2法です。
年金は文章も長く、どちらかというと苦手でしたので20問を1時間かけてやりました。
後の残りはどうしても後回しにした問題とマークの見返し等で3時間30分です。
私は3時間半をみっちり使いました。
この時間割は模試の段階からやっていましたので本試験でもすんなりと出来ました。
これも、個人でやり方に差がありますが、5肢中2肢まで絞れたけど後が分からない等の問題も多いと思います。
ある程度後で解きますが、私はそのグループが終わるまでにほとんど結論を出していました。
択一式は科目別で問われますので科目が変わるごとに頭の中のスイッチも変えなければいけません。
2肢、3肢に絞った問題ばかり最後にまとめてやってしましますとどうしても知識が混乱するようで、出来るだけ2肢、3肢に絞った問題でも早めにケリをつけていました。
見たこと無い問題とかは最後にまとめてやっていましたが、やり方はやりやすい方法でいいのではないでしょうか。
択一式はどれだけ集中出来るかが鍵です。
先日も申しましたが
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択一式試験必勝法 その3
皆様、おはようございます。
今日も択一式試験についてお伝えします。
これから本試験までの3週間で今までの復習をなさっていると思いますが、択一式で効果がありそうな問題の解き方を紹介します。
私は大原の一問一答の択一式トレーニング問題集をしようしていました。
昨日も申し上げましたが、何回もまわしているとどうしても答えを覚えてしまいます。
どの問題集も同じと思いますが、問題はあるテーマが順番に出てきます。
何問か同じテーマの問題が続き、また違うテーマが引き続き何問か続きます。
これでは同じテーマの1問目を解いてしまうと次も、その次も同じテーマで問題を解くことになってしまいますし、問題を流すだけで終わってしまいます。
最近の択一式は1問5肢がすべて同じテーマという形式は少なくなっています。
本番でいかに何のテーマについて書かれている肢か判断する必要があります。
そこで問題集を解く際も一問づつ違うテーマで解くようにしました。
ランダムに解いてもいいのですが、私がやっていた事は
問題集の一番上の問題ばかり最初に解いていきます。
1ページ1問だけ解いていきます。
大抵次のページには同じテーマの問題はありませんので1問1問違うテーマで解くことになります。
一番上の問題をすべて解き終わったら、次に上から2番目の問題を解きます。
こういう形で問題を解いていけばほとんど違うテーマで解くことができます。
もう一つ紹介します。
本試験まであと3週間もありません。
最後の1、2週間でまだわからない、理解しきれていない、覚えきれていない問題をチェックしながら解いていきます。
まず、問題を解きながら4つのグループに分別していきます。
①答えもわかるし、テーマも分かる。そのテーマ自体の仕組みや出てくる数字も覚えている。
②答えは分かる。テーマも分かる。ただし、数字をまだ覚え切れていない。
③答えはわかるし、テーマも分かる。ただし、テーマ自体の仕組みはあやふやでまだきっちり覚えきれていない。
④答え、テーマ自体分からない。もちろん仕組みも覚え切れていない。
①は超基本問題なんてこの部類でしょう。
②は例えば雇用保険の給付日数であったり主に数字で覚えきれていない問題です。
③は年金の在職老齢の仕組みとかで何となく覚えているが完全には仕組みを理解できていない問題です。
④はまったくの苦手問題です。
それぞれ違った色をつけていきます。
それをラスト1週間くらいで主に②と③をつぶしていきます。
④はあきらめてもいいと思いますが、選択式で出題されてもいいように全くのノーガードでは困ります。
個人個人でこの4つの分類の割合が変わってくると思いますが、取れそうで取れ取れていない問題を残りの時間でつぶしましょう。
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今日も択一式試験についてお伝えします。
これから本試験までの3週間で今までの復習をなさっていると思いますが、択一式で効果がありそうな問題の解き方を紹介します。
私は大原の一問一答の択一式トレーニング問題集をしようしていました。
昨日も申し上げましたが、何回もまわしているとどうしても答えを覚えてしまいます。
どの問題集も同じと思いますが、問題はあるテーマが順番に出てきます。
何問か同じテーマの問題が続き、また違うテーマが引き続き何問か続きます。
これでは同じテーマの1問目を解いてしまうと次も、その次も同じテーマで問題を解くことになってしまいますし、問題を流すだけで終わってしまいます。
最近の択一式は1問5肢がすべて同じテーマという形式は少なくなっています。
本番でいかに何のテーマについて書かれている肢か判断する必要があります。
そこで問題集を解く際も一問づつ違うテーマで解くようにしました。
ランダムに解いてもいいのですが、私がやっていた事は
問題集の一番上の問題ばかり最初に解いていきます。
1ページ1問だけ解いていきます。
大抵次のページには同じテーマの問題はありませんので1問1問違うテーマで解くことになります。
一番上の問題をすべて解き終わったら、次に上から2番目の問題を解きます。
こういう形で問題を解いていけばほとんど違うテーマで解くことができます。
もう一つ紹介します。
本試験まであと3週間もありません。
最後の1、2週間でまだわからない、理解しきれていない、覚えきれていない問題をチェックしながら解いていきます。
まず、問題を解きながら4つのグループに分別していきます。
①答えもわかるし、テーマも分かる。そのテーマ自体の仕組みや出てくる数字も覚えている。
②答えは分かる。テーマも分かる。ただし、数字をまだ覚え切れていない。
③答えはわかるし、テーマも分かる。ただし、テーマ自体の仕組みはあやふやでまだきっちり覚えきれていない。
④答え、テーマ自体分からない。もちろん仕組みも覚え切れていない。
①は超基本問題なんてこの部類でしょう。
②は例えば雇用保険の給付日数であったり主に数字で覚えきれていない問題です。
③は年金の在職老齢の仕組みとかで何となく覚えているが完全には仕組みを理解できていない問題です。
④はまったくの苦手問題です。
それぞれ違った色をつけていきます。
それをラスト1週間くらいで主に②と③をつぶしていきます。
④はあきらめてもいいと思いますが、選択式で出題されてもいいように全くのノーガードでは困ります。
個人個人でこの4つの分類の割合が変わってくると思いますが、取れそうで取れ取れていない問題を残りの時間でつぶしましょう。
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